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2024年03月05日11:34

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国設占冠中央スキー場

今回は北海道の国設占冠中央スキー場に巡礼してきました。
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このスキー場は以前にも巡礼したことがあるのですが、その時には搬器の運行時間を確認しておらずハイクアップで滑っていました。
今回、当日に役所に電話して営業確認しての再巡礼となりました。
以前は2時からロープトゥ運行だったのが3時に変わっていたし、やはりロコスキー場では行く前に確認することが大事ですね。

このスキー場はアンバータイプのロープトゥ2基のとても小さなロコスキー場です。
コースマップはこんな感じ。
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※上記コースマップはスキー場情報局様HPより拝借しておりますm(_ _)m

駐車場には車が2台とまってました。
おそらくスタッフの車でしょう。
一応、休憩所やトイレはあるようです。
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そこにロープトゥの乗り方やコースの説明がある看板もありました。
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この看板に書いてある「大回転コース」はすでに閉鎖されており、上記コースマップの状態での運用となっています。

今回は3時に巡礼しましたが、すでに日射しも弱まりかけている空でしたね。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
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利用者は極めて少ないです。
平日なら貸し切り状態は普通に有り得ると思います。

ロープトゥ乗り場にスタッフ詰め所があり、滑走希望者がロープトゥ乗り場に来たらスタッフがその時だけロープトゥを動かしてくれます。
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下側のロープトゥは300メートルぐらいある本格的なものでした。
レギュラースタンスのボーダーならお腹側にロープが来るので移動も楽なタイプ。
ところがこのロープトゥは凶悪でした。
ロープトゥ降り場では左向きに下りないといけないのですが、降り場のすぐ右側は崖みたいになってます。
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しかも降り場の辺りではプーリーに引っ張られるのでどうしてもその崖に突っ込んでいく感じで上がっていくのです。
本当にあと50cmぐらいで右側の崖に落ちそうになりましたよ、毎回。
自分は割とロープトゥは乗り慣れている方だと思いますが、初めて乗るボーダーだったら落ちてもおかしくないですね。

コースは逆L字型といえばいいのでしょうか。
1本目のロープトゥを下りたところからも滑れます。
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コース下部は幅広の一枚板ですが、ちょっと斜度が高めの中斜面。
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体感的には20℃以上ありそうでスピードコントロールを意識する必要がありました。
圧雪もきちんとしてあってこれなので難易度は高めだと思います。

次に上側のロープトゥに乗ってゲレンデトップに移動します。
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上側のロープトゥもやはりレギュラースタンスのボーダーならお腹側にロープが来るタイプ。
こちらは150mぐらいの長さで下側と違って安全に乗ることができます。
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コースもただまっすぐに下りるだけなので150mぐらいでしょう。
自分が滑走したときには新雪が20cmぐらい積もっていて荒れてなかったので、昨日は雪が降っていないことを考えると数日ぶりに滑走した客となっていた可能性があります。
こちらは幅が狭いけど斜度は緩めでした。
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またゲレンデトップからは占冠の小さな村が見渡せましたよ。
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2本のロープトゥを乗り継ぐと420メートルのコース長となりますし、決して簡単すぎるコースではなくロコスキー場とは思えない内容でした。

しかしこのスキー場、この充実の内容にして利用料は無料。
もちろん食事の提供などはなく簡易トイレと無料の休憩室があるだけですが、専用の圧雪機はあるしスタッフも常駐しているのに無料。
なのに利用者が極めて少なく、ここもいつまで営業してくれるのか心配ではあります。


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