今回は北海道の八雲町営スキー場に巡礼してきました。
ゲレンデボトムにはセンターハウスがありました。
食堂はありましたが、毎日営業しているわけではなさそうです。
このスキー場はペアリフト1基の小さなスキー場です。
コースマップはこんな感じ。
小さい割には立派なセンターハウスもあり、ナイター営業までしています。
前回巡礼時にはナイター時間だったので雰囲気は良かったのですが、眺望を楽しめたとはいえないため再巡礼してきました。
ゲレンデボトムからの正面像はこんな感じ。
400メートルぐらいのペアリフトを降りると上中級のAコース、上級のBコース、初級のCコースを選べるようになっています。
AコースとBコースは非圧雪で、ともにやや急な中斜面。
両コースとも幅は最低限はありますが、滑走難易度は大差ありません。
Aコースにはスキーヤーが作ったコブがあり、ゲレンデボトムにはソリ遊び場もありました。
Cコースは圧雪してある狭い林道でBコースの迂回路となっています。
おそらく普段は車道なんでしょうね。
今回は雪が少なかったので露出していましたが、通常なら当て込めそうな壁も数カ所ありましたよ。
どのコースもゲレンデボトムで合流し、超緩斜面でリフトに戻る構造です。
そしてお目当ての眺望は期待以上でした。
このスキー場は内浦湾にかなり近い位置にあるため、ゲレンデトップからは八雲町の町と内浦湾が綺麗に見えます。
湾になっているので海岸線が美しいんですよ。
そしてその奥には北海道を代表する名峰の羊蹄山が鎮座しているのが見えました。
遠くにうっすら見えるのではなく肉眼でもしっかりと視認できるぐらいですよ。
ということはその左に見える山もおそらくニセコアンヌプリなんでしょうね。
このスキー場は小さな子供もしくは非圧雪が好きな方なら滑りも楽しめるかもしれません。
かなり規模が小さいので一日中滑るのは厳しいですが、2時間券とかあるのは良心的ですね。
しかしスキー場からの景色を見ることが何よりの楽しみである自分にとっては九州から景色を見るためだけにでも来る価値があったスキー場でした。
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