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2024年02月25日11:41

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クルド人武装勢力は反イランの正義のレジスタンスという扱い

世界の厄介者のクルド人について、世界情勢音痴の日本人もやっとヤバさに気が付いてクルド人は出ていけの世論が増えてきたが、日本政府は絶対にクルド人を追い出さない。むしろおもてなしする。

なぜかというと理由は簡単で、アメリカが反イラン闘争にクルド人の武装勢力やデモ隊を使っているから。

つまりアメリカの対ロシア戦争におけるウクライナの役割を、対イラン戦争ではクルディスタンが担っている。



日本の世論ではロシア=悪、ウクライナ=無辜の被害者で正義のレジスタンスになっている。日本人が無邪気にそう言えるのは、ウクライナが遠くて、ウクライナ難民は地続きの欧州に流入しているから。つまりウクライナ難民による費用負担や直接的な迷惑行為の被害は欧州が引き受けているので、日本人は気軽に「ウクライナに栄光あれ!」と言える。

だが対イラン戦争でのクルド人の場合、クルディスタンと欧州は国境を接していないし、キリスト教圏の欧州とムスリムのクルド人は宗教的な相性が悪いので、欧州はイランで本格的な戦争が始まってもクルド難民を引き受けない。

なので反イランの正義のレジスタンスであるクルド人は、日本が引き受けないといけない。「ウクライナに栄光あれ!」と言った日本人は、「クルドに栄光あれ!」と言わないと理屈が合わない。



クルド人は正式な領土を持っていないので、国際社会(実質的にアメリカ)に所領安堵してもらいたい。

なのでアメリカが、アメリカの敵と戦ってくれるならクルディスタンを正式な国家に格上げして承認してあげるよ♪ というニンジンをチラつかせたら、クルド人はアメリカの敵と戦うしかない。

クルディスタンはトルコ・シリア・イラク・イラン・アルメニアに跨っているので、これらの国に対してアメリカが戦争を仕掛けたり武力で恫喝する場合、クルド人武装勢力は傭兵として使えるとても便利な勢力になる。



クルド人はアメリカの対中東工作において大変重要な戦力なので、アメリカの忠実な下僕である日本としては、クルド人は丁重におもてなししないといけない。追い返すなんてとんでもないアメリカへの非礼になる。

クルド人を強制送還するなら、それは日本がアメリカの世界戦略に異を唱えてアメリカ離れすることを意味する。日本の首相が安倍晋三ならそれをやれたかも知れないが、バイデンの忠実な犬である岸田は絶対にやらない。

もちろん岸田だけではなく他の議員や首長もやらないし、政治家がやらないのだから経営者や知識人もやらない。アメリカの戦争に無批判に与するとこういうことになる。

アメリカに意見できるだけの力がないのにウクライナ戦争にNATO側で参加した北欧は、移民とネイティブの間の軋轢が増し、暴力的なデモや犯罪が増えていて、高福祉国にも関わらず少子化が進行している。

北欧は関係が密接だった隣の大国(ロシア)と絶縁したので、資源、労働力、観光客の消費を失って経済低迷している。日本が安易に中国と敵対するなら、日本も同様になる。


フィフィ「人種差別のように報道するあなた方こそ…」在日クルド人への投稿めぐる一部報道に苦言
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=8&from=diary&id=7761095
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