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2024年02月20日00:27

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【日常】【天文】この間のいろいろ

★前の日記でPCが壊れ、新品を買ったことを書いたが、その後また災難に遭遇。出勤前に眼鏡を拭いていたら突然…
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…え?なんでまたいきなり。しかもこんなところから。私も眼鏡歴長いが、これは想定外!

★まあこんなこともあろうかと、前の代の眼鏡を車に置いていたのでとりあえずそれを掛けて眼鏡屋に直行。最近は度が合わなくなってきていたのですぐに度を見てもらい新品を注文。しかし当面は旧眼鏡で過ごさねばならぬ。近くがボケてやりにくいことこの上ない。そしてPCに続き臨時出費が…。

★遅れて仕事場に出ると、町内の時計店より連絡があり、「長年倉庫に置いたままの望遠鏡があり、処分するつもりだがもし使えるようなら引き取ってもらいたい」とのこと。行ってみると1台はビクセンの10.2cmフローライト屈折(FL-102L)+SPDX赤道儀。生産終了の機種だが現役でも全然問題ない高級機だ。「売れば10万くらいの値がつきますよ」といったがもうその気はないとのことで、「どなたか要る人に譲ります」といって引き取ってきた。

★こちらはすぐに嫁ぎ先(笑)が見つかったが、もう1台残っているのがコレ。ビクセンの10cmF10のニュートン反射経緯台。高度の微動がステ―になっているレトロな形式のやつだ。機種名は「OZUMA-R」。ちょっと調べてみたが、たぶん1970年代前半ごろ、「ビクセン」ブランドの初期の製品のようだ。Fは暗いし、鏡はおそらく球面鏡。しかし鏡面はきれいで、各部の動きも問題なく、まだ十分使える。ざっと光軸調整して月、木星、星雲星団をいくつか眺めてみたが、まずまずの見え方。31.7mmスリーブに付け替えて、遊んでいたアイピース(ビクセンのブローセル20mmと6.3mm)をセットにする。
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★使い勝手に若干のクセはあるものの、初心者用望遠鏡としてはこれで十分だろう。いいところに嫁いでいい人生を全うしてもらいたいものだ。

★…というわけで昨晩、ウチでやっている星空案内人養成講座の実技試験を受けに来た受講生のうち、これまで天文経験のなかったお母さんと小学5年生の女の子にこれを差し上げることに。飛び上がるほど喜んでいただけた。使い方のクセや注意点などをレクチャーして引き渡し。たぶん50年近くずっと使われずにいた望遠鏡。こいつにとってもこうして使われて、天体望遠鏡としての人生(?)を全うするのが本望だろう。幸せになるんだぞ……ってなんだこの娘を嫁に出した父親みたいな感慨(笑)。

★そして今日、待望の新眼鏡が到着。少し調子を見て、さらに予備用にもう一つ作ってもらうことにした。出費がかさむが、まあ使うときには使わないとな。
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