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2024年02月19日17:10

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「ストップ・メイキング・センス」を38年ぶりに見た感想

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・38年ぶりにストップ・メイキング・センスを見た。場所は立川シネマシティ(シネマ・ツー)。
・記憶に残っているよりずっと素晴らい映画だった。
・冒頭のデイヴィッド・バーンが1人で歌うサイコキラーからティナ・ウェイマスが登場して「ヘヴン」、実はここが一番好きだったりする。
・1人ずつ増えていって4人になる。ここがトーキング・ヘッズの骨格。それも骨太。
・セトリは記憶していたのとだいぶ違っていた。どうも来日公演とごっちゃになっているみたい。
・助っ人メンバーの演奏面での貢献が計り知れない。なかでもバーニー・ウォーレルの弾く鍵盤の音色とグルーヴ。
・しかしデイヴィッド・バーンはよく動く。あんなに走り回っていたっけ。しかもスタイリッシュ。
・デイヴィッド・バーンってこんなにギターを弾きまくってたっけ。
・踊りながらベースを弾くティナ・ウェイマスがとにかく良い。ティナ推しになってしまった。
・ジェリー・ハリスンってきっといい人なんだろうな(勝手な想像)。バーニー・ウォーレルとアイコンタクトしてにこっと笑ったりして。
・Life During Wartimeでフロントのメンバーが並んで踊りながら演奏するシーン、Swampでの行進するような動きはよく覚えていた。
・曲によって変わる並び方
・Burning Down The House大好き。ていうかスピーキング・イン・タングスの曲はどれも良い。
・トム・トム・クラブのコーナーがこんなに良かったとは!一曲だけしか見られないのが惜しい。クリス・フランツが楽しそう。
・デイヴィッド・バーンのあのデカいスーツ、最初から着ていたわけではなかったんだね。あんなに動いているのに型崩れしなくて、どういう構造になっているのか不思議。
・デイヴィッド・バーンがスタンド型のランプと踊っている所がフレッド・アステアみたいだった。
・カメラワークも素晴らしかった。ステージの横から撮ったり後ろから撮ったり、何の曲だっけ?暗い中から顔をアップに捉えるところとか(死刑台のエレベーターの取り調べシーンを思い出した)。面白かったのは機材の載ったステージを運んだりバーンの衣装を受け取ったりするスタッフも写していた事。前に見た時には気づかなかった。
・終盤のTake Me To The Riverの所、完全に記憶から消えていた。
・逆にBorn Under PunchesやThe Great curveを映画で見たように記憶していたのだけど、これはやはり来日公演とごちゃごちゃになっているんですね。
・その僕が見た来日公演は1981年2月の渋谷公会堂。絶賛の嵐だったように記憶しているけど、自分はどこかもやもやした気分もあった。
・81年の来日公演ではPファンク勢が目立っていてティナ・ウェイマスとジェリー・ハリスンの存在感が小さく感じてしまった事もその一因。でもストップ・メイキング・センスでは全くそんな事を感じなかった。
・ギターのアレックス・ウィアーの存在も大きいのだと思う(キャラも含めて)。
・見ていて自然に体が揺れてきた。できればスタンディングで楽しみたいと思った。
・あっという間の88分間だった。

★予告編
https://youtu.be/d79lLGzROfs?si=OEUOwkUWZBbOHnu3


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