宗教　4

とある宗教に染まった誰かは、
神を信じなさい！と言う。
自分の信じる神だけが、本当の神で、
それ以外は神ではないと言い、
そして、その神に信心しないと、
神の加護は受けられず、
不幸になると言う。
　
　
　
　
それって、本当？
　
もしそうだとしたら、
その神を信じていない人々は、
みんな不幸になっているはずじゃない？
　
　
そもそも、
キリスト教も、
イスラム教も、
ユダヤ教も、
元々は同じ教典を原点にしていながら、
自分の信じ方が正しいと、争い合って、
互いに争い不幸にし合っているね。
　
　
科学と言われるものも、
宗教に成り下がっているよ。
科学的に証明されてないと言って
あなたの理想を打ち砕く。
　
政治家に言いくるめられた科学者が、
自らの権威をちらつかせ、
政治家配下のジャーナリズムを使って、
〇〇の脅威に対抗するもっともそうな対策を吹聴し、
流布される。
怖れに染まって流され生きるNPCな人々は、
自分で想い描く理想の未来を
自分の手で切り開くってことに思い至らない。
　
今の今まで、
自分もそういうNPCの一配役だった。
　
　
　
この世界の敵を撃ち殺すことでは
このリアルなRPGゲームは攻略できないよ。
　
殺し合い屁し合いは、
恐怖エネルギーの供給源になる。
　
　
　
あなたが何を信じようと、勝手だけれど、
誰かに自分の信じることを強要したり、
自分の利益のために誰かを脅したり、
他者を踏み躙るのは、
恨みを買うことで、
結局、自分を不幸にすることになる。
それでは、
このリアルRPGゲームは攻略できないよ。
　
　
元々、神は
信ずべき対象じゃない。
そもそも、神は
信仰の対象じゃない。
　
あなたは、
神様のように、親を信じますか？
親は信仰の対象になりますか？
多分、そうはならないでしょ。
　
神様も同じ、
自分の望みを叶えるために
働いてくれていることを信頼し、
感謝する相手。
　
神も親も、
私のことを想い、私の幸せを願い、
私が幸せで居ることを願ってくれている。
　
自分に枷をはめ、
行動を制限し、罪を被せ罰を与え、
他者を苦しめたりするのは、
神じゃない。
　
それこそが、
神を装った悪魔。
信仰心とやらを利用して、
怖れによって、
あなたから利益を搾るとる悪魔に心を支配された連中が
宗教組織の頂点に巣食ってるの。
　
そいつらは、
彼らの神を奉りながら、
怖れのエネルギーを餌にしている
見えない世界の種族に操られている。

信ずべきは、自分の未来。
自分が想い描ける最高の理想の未来は
必ず訪れるって信じるの。
　
　
神様は、
私が望む最高な理想の未来に至るまで、
私を導き、支えてくれる存在じゃないとならないの。
　
自分に枷をはめ、
他者を不幸に陥れる神を信じていると、
誰かを傷つけることに、
胸を痛める自分の気持ちに
蓋をしていないとならなくなるの。
　
自分の他人を思いやる優しい気持ちに蓋をして、
教わった正しさから、
誰かを傷つけたら裁いたりしないとならなくなるの。
　
そういう気持ちを抱いていて、
幸せで居られると思ってるの？
　
　
宗教は、
貨幣社会が生まれる前からあった支配構造。
　
人々を、
罪人と偽って、信じさせ、
命令に従わない者は罪を被せ、罰を与え、
それを怖れさせ、
信仰に従って貢がせる。
システムができていた。
　
　
人々の、恐怖のエネルギーを糧としている
見えない世界の種族の連中を神として崇め奉り、
お互いに縛り合い、締め付けあって、
そいつらに、エネルギーを供給し続けるのも自由。
　
そこに居るつもりになれば、
そういう世界を繰り返し、
永遠に遊んでいられるように、
この世界はできている。
　
　
　
神様を信仰の対象にしている限り、
永遠に、縛られた世界を
繰り返し繰り返し生まれ替わって
遊び続けることができる。
　
　
自分が想い描ける最高の未来が
自分に訪れることを信じて、
神様を味方にするの。

神様を信じるんじゃないの。
神様が自分の未来を応援してくれることを信じるの。
　
そうすることで、
このリアルなRPGゲームは
きっと、攻略できる。