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2024年02月07日19:25

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ここでも歴史は繰り返すのか?

私は高校生から続くプロレス好きですが、女子プロレスに関しては、昨年の新日とスターダムの合同興行以外は観た事が有りません。
それでも週プロは一通り目を通しているので、多少は知らない訳でもありません。

男子団体ほどではないものの、女子もやはり多くの団体が有り、中でも新日と同じブシロード傘下のスターダムがこの数年一強として業界を引っ張っておりました。

ところが、昨年秋辺りからその勢いに急ブレーキがかかったよう…
ブシロードファイトによる運営の杜撰さ、強引さに起因するような問題が頻発し、ブシロードグループを率いる木谷氏の英断で社長が交代して、体制の一新が計られた…暫くは過渡期であっても、徐々に良い方向に行くのだろうと思っておりました。

しかし、その成果がなかなか見えてこないまま、先日13周年大会にて全選手が集まる記念撮影を撮って大団円…と思われた矢先、スターダムの創始者であり、選手達の拠り所であるロッシー小川エグゼクティブプロデューサーがなんと契約解除に(@ ̄□ ̄@;)!!

ブシロードファイト側としては、小川氏による選手引き抜きが発覚した事による契約解除という事のよう。
えぇぇっ、一体全体何が起こっているんだ(@ ̄□ ̄@;)!!(@ ̄□ ̄@;)!!

正確には分かりませんが、その後に出てきた小川氏の発言などから考えると、旧体制は勿論のこと、なかなか変わっていけない新体制への不満から、小川氏は今年度で退任して新団体を構想しており、それはブシロードファイト側も容認していたが、小川氏団体に移りたいという選手が続出し、そこに危惧を感じたブシロードファイトが急遽小川氏を悪者として排除した…という構図がネット界隈で囁かれているよう。

確かに、それがいちばん矛盾の無い考え方と言えそうですが、事の正否はともあれ、ここまで拗れると双方の関係はもう修復不可能かも…
同団体は3月までの単年度契約という事ですから、4月以降は選手達の分裂という雲行きです。

プロレス界の歴史を紐解くと、大団円直後の大分裂と言えば、新生UWFの最期を思い出します。
また、体制への不信感から殆どの選手(川田と渕の2人以外)がノアへ移籍した大量脱退も思い出されますが…
歴史は繰り返しませんように(。-人-。)

小川氏がスターダム内にいくら人望が有っても、現在のスター選手が何人も抱えられるとは考え難く、よほどの親会社を見つけないと持続はなかなか難しいでしょう。

お金を出してくれる親会社はありがたい事ですが、選手をただの商品と見なしてはいけないでしょう。
ブシロードのゲームのキャラクターではないのですから。

ここに至っては分裂は不可避かもしれませんが、出来るだけ傷口が広がらないような流れとなる事を期待します。

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