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2024年02月05日23:06

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purification第0回|アリアンロッド2E

【TRPG感想】
先日は青海さんがGMのアリアンロッド2E(注1)でした。

新キャンペーン!
そしてソーシャルVR「resonite」を利用したVRTRPGです!
新しいですね! 未来みたいな感じがしますね!

今回はキャラメイク+プチセッションの第0回でしたが、曲者のNPCとかも出てきて、さあ、今後どうなるのか、楽しみですね!



◆キャラクター紹介
■名前(PL名):アニカ・モニ(ムク)
性別/年齢/種族:女/63/ジェルボア
クラス:スカウト/レンジャー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=1223


妖魔種族のジェルボアを選択しつつ、毛並みが汚れたフィルボルみたいな演出。
錬金銃を使う遠距離シーフです。
鉄板なんですが、フィロスのキャンペーンではそもそもシーフが少ないために実は結構新鮮。

クライマックスではしっかりダメージ出しつつ《インタラプト》もかっこよく決めてくれたので、これからもお願いします。

ロール的特徴:
ふわもこなおばあちゃん。
見た目は年齢不詳なれど「なのじゃ」「若い子には負けられないのぉ」とおばあちゃん言葉です。
第0回からキャラクターがしっかり決まっててすごいと思いました。

その他:
他キャンペーンでも色々お世話になっているムクさんです。
ご本人の優しい性格と素直さが出るキャラクターが多かったですが、はたして今回は老練な仕事人になるのか?
はたまたふわもこおばあちゃんのままなのか、楽しみにしています。

■名前(PL名):アルム/アニマ(TS)
性別/年齢/種族:-/-/エクスマキナ
クラス:パラディン/サモナー
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=1212


今までいそうでいなかったエクスマキナを選択。
《ファミリアアタック》による連続攻撃やシーン攻撃を得意とするダメージディーラー。
今後は支援も伸ばしていくのかな?
《サモンアラクネ》や《ガーディアン》を持つ、貴重なダメコン要員でもあります。

ロール的特徴:
アルムは獣型で男性人格。
アニマは人型で女性人格。
PCでもありファミリアでもあるという奥深い設定。

基本的にロールプレイしていたのは、アニマさんが「あらあら、大丈夫かしら〜?」というすっとぼけた感じだったので、男性人格のアルムさんがどう動くのかこれから期待したいです。

その他:
大ベテランのTSさんです。
七色のロールを持つTSさんが、ついに2人1組のPCを持ってきてフィロスは「にやり」としてしまいました。
セルフ掛け合いで場を沸かせた経験を何度も持つTSさん劇場がまたみられるかと思うと今から期待します。


■名前(PL名):アイス・デザードリ(フィロス)
性別/年齢/種族:男/17(外見)/フェイ:ナイトメア
クラス:ソーサラー/イリュージョニスト
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://phirosu.php.xdomain.jp/arian/chara.php?id=1225

使ったことないサポートクラスないかな、と探して「イリュージョニスト」をやってみることに。
魔法なのに無属性であることにすでに茨を感じつつも、BSをばらまいていく方針に舵を切ってみた。
幸いなことに、仲間は2人ともダメージを出せるタイプっぽいので、この方向でもやっていける、かも。

ロール的特徴:
キャンペーンテーマの「成長」から色々こねこねしていたら、なぜか美少女装の男の子ができあがりました。
詳しくはキャラシーの設定欄を読んでいただくとして、まあ、色々と騙したりはぐらかしたりカミングアウトしたりをキャンペーンでできたら面白いかなーと思っています。

その他:
はい、フィロスです。
例によってアリアンロッドのPLをやるのは数年ぶり(注2)なので、めっちゃワクワクしています。
暴走してGMや他のPLさんに迷惑かけないように、礼儀や言葉遣いには注意していこう。

◆あらすじ
今回のキャンペーンは大学都市オーカーが舞台。
変わり者の教授である「イクウェ教授」のゼミを目指して集まった一行。

若い頃のふさふさを取り戻したい老ジェルボアのアニカ。
失った主の復活を祈る従僕2人組のアルムとアニア。
強い好奇心を持つ異端のナイトメアのアイス。

奇妙な縁に導かれ、3人と1匹は大学都市オーカーを訪れていた。

■オープニング
そこで行われるレクリエーション大会。
くじびきで同じ組に分けられた一行

見た目は一見若いが「のじゃ」言葉のアニカさんに、アイスが絡んでみたりしつつイベント開始。

■ミドルフェイズ
●シーン1
野球部員が投げつけてくるボールをよけつつ進む障害物競争。
「エリア効果」と名づけられたキーワードを絡めるロールプレイによって判定にボーナスがもらえる仕組み。
器用や敏捷が高いアニカとアニマはほいほいっと簡単に成功。
運動系能力値のアイスは頑張っても無理ということで失敗。

GMが軽めのダメージダイスをふるが、アイスはエクストラドロップ「霧の外套(注3)」の効果で物理ダメージには強力な耐性を持っているためノーダメージ。

●シーン2
今度の障害は猫型動物の群れ。

フィロス「GM、実際猫型動物ってどんなん? 虎サイズ?」

素朴な疑問を口にしたフィロスに、GMが用意したのは、VR画面上の床を埋め尽くすホワイトタイガー。
しかも大中小ぐらいならまだしも、PCの背丈よりも大きな特大サイズまで登場。

フィロス「まじかこれ」
GM「しかもこの虎、触ると唸るんですよー(笑)」

実際にVR上で触れると「ぐるるる」と唸る虎。
怖い(笑)。

最初は小さい猫の群れかと思っていたPCたちもこれには緊張感を増します。
……PLは大爆笑してしばらく虎で遊んでしまっていたんですが(笑)。

判定はボーナスとフェイトも入れてしっかり全員成功しました。
さっきダメージふってたのが少し怖かったってのもありますしね。

■クライマックス
最後の関門です。
一番大きな虎のお腹の中のワープゲートに飛び込むと、そこには横になりリラックスしている白衣を着たエルダナーン。

アイス「イクウェ教授?」
イクウェ「あれぇ、僕のところにくる確率はほとんどなかったはずなんだけど、珍しいね」
イクウェ「まあでも、来てくれたなら歓迎するよ」

教授が何か合図をすると、3Dプリンタのように空中に質量を持つ像が出てきます。
それは地球でいうデスクトップパソコン。
エリン人からしたら「ただの謎の箱に紐と板がくっついてる何か」です。

GMから特殊なモンスターなので、と解説。
行動値30→20→10で3回行動してくるとのこと。
これは正直恐怖(注4)です。
さすが青海GM。
独創的なギミックを作らせたら青海GMの右に出る人はいません。

最初はその特殊能力のために理解に時間がかかりましたが、味方側には歴戦のTSさんとフィロスがいます。
相手の行動順番とこっちの行動順番を把握したら、戦闘はさくさくでした。

こちらの倍以上の行動値で先手をとられても、アニカさんが《シュートアウト》で敵の攻撃を防ぐ。
その後に範囲攻撃でアイス君とアニマさんが轢かれますが《サモンアラクネ》でダメコン。

やっとPCの手番です。
アニカさんが銃弾二連発で大ダメージ。
続くアニマさんもアルム君とコンボ攻撃でダメージを与えます。

行動値10でパソコンの最後の手番。
またもや範囲攻撃ビームで焼かれるアイス君とアニカさん。
さっきの体当たりと合わせて2回攻撃をもらったアイス君が倒れそうになりますが、アニアさんの《ガーディアン》でギリギリ残ります。

アイス君の手番の直前、パソコンが《クイックヒール》で回復しようとしますが、直前にかけていた放心と《ディスターブイメージ》+《ディスターブアビス》のコンボでヒールの発動判定を強制ファンブルにして失敗させます。
最後、アイス君の《リゼントメント》入り《イメージチェイン》でとどめでした。

■エンディング
オープニングにいたグラウンドに戻って3人でハイタッチで締め。

◆反省と考察
ロール:3点
ゲーム:3点
ストーリー:3点
ボーナス:5点

ロールはまだまだこれからという感じ。
フィロスやTSさんがゆっくりアクセル踏んでいたのに対してムクさんが最初からロールプレイ全開だったのがすごかった。
ゲームとストーリーは、第0回ってことで様子見。
個人的にBSばら撒き楽しかった。
ボーナスは、新キャンペーンを始めてくれて、さらに新しいプラットフォームを始めてくれた青海さんに+2点。
新しいことを始めるのは常に困難がつきものなので、できることは分担して頑張っていきましょー。

◯良かった点
・VRTRPG初体験
・青海GMのVR演出

◯悪かった点
・VRってどこ見てたらいいのか悩ましい。
・アバター(コマ?)はもう少し工夫したい。
・やっぱりセットアップでかけるスタンは長持ちしないなぁ。

個別解説!

・VRTRPG初体験
繰り返しになりますが、resoniteというソーシャルVRで、青海GMが卓を開いてくれました。
ユドナリウムよりも様々なことができそうで、リアルとは違うアバターや演出ができそう。
これは新しい。

・青海GMのVR演出
丁寧にチュートリアルしてくれたおかげで導入について苦労することはなかったです。
粗筋の通り、猫の群れは臨場感と迫力と絶妙な笑いのまざった感じで面白かったです。

・VRってどこ見てたらいいのか悩ましい。
ボイセならフィールド上のコマやキャラシーを見ている。
オフラインセッションなら上記に加えて参加者の顔色や、周りのテーブルの様子。
VRTRPGの場合、人のダイスがあっちこっちにあったり、近づかないとチャットパレットの文字読めなかったり、視線をあっちこっちに向けて若干疲れる印象がありました。
まあ、これはユドナリウムを初めて使ったときもそうだったので、そのうち慣れるかしらね。

・アバター(コマ?)はもう少し工夫したい。
今回はチュートリアルの中でお借りしたフリーなサンプルアバターをそのまま使用してセッションした。
ただまあやっぱりもう少し凝りたいなぁと思うわけで。
調べれば調べるほど新しい知識が出てくるので、どこまでこだわるか……が悩ましい。

・やっぱりセットアップでかけるスタンは長持ちしないなぁ。
最後にアリアンロッドのお話。
アイス君が取得しているセットアップスキル《カトブレパスアイ》はセットアップにスタンをかけてスタンが解除されるまでの間リアクション不可にする切り札である。
ただまあ、エネミーの行動値って大抵PCより早いのよね(注5)。
とすると、スタンはエネミーのイニシアチブで解除されてしまうのよねぇ。
これはGMと相談して「そのうちキャンペーンで成長して、他のスキルでかけたスタンにもリアクション不可効果がかかるようにしたい(注6)ね」と話してるので、それを期待して待とう!



というわけで、青海GMの新キャンペーン。
そしてVRTRPG初体験でした。
青海GMも言ってましたが、凝ってるGMはVR空間上でもっと色々用意したり、アバターがあるからこそできることをしたりするそうです。
立ち絵やBGMもそうでしたが、TRPGはオンラインになって可能性が一気に広がった感じがしますね。
このままはまってしまったら、ヘッドマウントディスプレイ欲しくなってしまう(笑)。
さーて、次回のための成長考えるぞー!





(注1)アリアンロッド2E:FEARが出している剣と魔法のTRPG。
最後にSSSが出てから動きが若干鈍い。
さーて、遊びどころだぞー!

公式HPはこちら。
http://www.fear.co.jp/ari/


(注2)PLをやるのは数年ぶり:感想ベースでみてみると、アリアンロッドの最後のPLをやったのは2022年6月らしいです。
約2年ぶり。
思ったよりやっていたなぁ。

(注3)霧の外套:今回のレギュレーションでは、「エクストラドロップ1個」「誓約1個」を取得していいことになっている。
アイス君は「霧の外套」と「カトブレパスの魔眼」。
アルムさんとアニマさんは「超不死鳥」。
アニカさんは「邪眼の宝珠」と「ディアンとの友情」

それぞれ設定を絡めることが条件なので色々とこねくりまわしています。

(注4)正直恐怖:手番が単純に増えることも恐怖です。
ただ、それ以上にアイス君は「イニシアチブで解除されるスタン」が得意技なので、エネミーのイニシアチブが多いことはそれが不利に直結します。
まあ、そういう弱点わかっていたので《ファントムペイン》で別のBSにしてしのぐ戦術でもあります。
今回も《ファントムペイン》大活躍でした。
スキルレベル上げておいてよかった。

(注5)大抵PCより早い:自分でキャラメイクして改めて「エネミー行動値早いなぁ」と思った。
ネームドモンスターよりも行動値が早いコタローとフォルティスが異常なのだと思った。

(注6)リアクション不可効果がかかるようにしたい:仲間の攻撃全てにリアクション不可になるのは熱い。
しかし、普段GMやっていて「GM唯一の希望の回避クリティカルがぁ!」と嘆いているフィロスが、PL側でこんな戦術をとるのは……。
勝てばいいのだ。



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