赤城山第一スキー場

今回は群馬県の赤城山第一スキー場に巡礼してきました。

このスキー場は30メートルぐらいのサンキットが1台のとても小さなスキー場ですので、特にコースマップなどはありません。

車が数台駐められる駐車場もあり、この看板が目印となります。

入って最初に出迎えてくれるのはゲレンデではなく、｢AKAGI｣のオブジェ(笑)


スキー場には｢日本一小さなスキー場｣の看板もあり、公式には日本で一番小さいようです。


下から見上げた正面像です。


コースと呼べるものがあるか不明ですが、サンキットを下りたらあとは下に向かって滑るだけの単純な造り。


コース分けとかはありません。無論一瞬で滑り終わります。
スキーやスノボでも一瞬ですが、ソリでも一瞬です。

ゲレンデは横幅は狭すぎない程度ですね。
斜度は緩く、ソリ遊びやスキーデビューにぴったりですね。
ゲレンデは圧雪痕はなかったです。
圧雪車もありませんし、そういう本格的に滑る層が来ることは想定していないと思われますが、一応スノーモービルは確認できました。

このサンキットは利用料は無料ではなく、1日1000円。
ただし、土日祝日しか動かしません。
一応ロッジもあり、サンキットが動く日には売店では軽食の販売もある様です。
自販機もありました。

自販機やトイレがないロコスキー場だと親子連れがソリ遊びにも困るので、ありがたいですね。

とても小さなスキー場なので、サンキットを使わずとも子供達もソリを持って走って登ってましたよ。
それでも何の問題もないぐらいの大きさです。
昔は赤城山第二スキー場、赤城山第三スキー場とあったようですが現在は廃業してしまいました。
更に昔にはロープウェイまで赤城山にあったそうですが、その頃の面影はもうありません。
このスキー場もすでにロープトゥが廃止されており、土日の収益だけではとても続けていけそうには見えずいずれ廃止される可能性はありそうです。

結構標高が高いところにあり、ソリ遊びのためだけにここまで行くのもなかなか難しいのではないかと感じました。