今日は朝から驚かされた。
9時前に、東京湾を震源とする最大震度4の地震が発生したのである。
同じ揺れであっても、揺れ方というのがあると思う。
震度5で何とも無いときもあれば、震度4で今回のようにちょっとした被害を被った場合も過去にはあった。
今回の地震は、哀しいことに朝食準備中の我が家に影響をもたらした。
大したことは無いレベルと言ってしまえばそれまでだが、朝食の準備がまさにたけなわといったところで、すでにグラスにはジュースを注ぎ、カップにはコーンスープを注いでいた。
温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいうちに・・・という主義の私がここまで用意を終えたということは、もう食べるばかりの状態になっていたということだ。
配偶者のぐでちゃんに起きて食べるよう促した時に地震が発生したのだった。
家のあちこちが、ガタガタと揺れる音がした。
それでも最初は縦揺れで大した揺れ方では無かった。
だが、ここで揺れは横揺れに変わり、左右に大きく動揺するようになった。
真っ先に心配したのは食器棚であり、すぐさまそっちの方に行っていつでも支えられるように体制を整えた。
これで私にできることは精いっぱいだった。
この状態でテーブルの方を振り返ると、哀しいことに2つのグラスの中のジュースと2つのコップの中のスープが揺れてこぼれていたのである。
こうして4か所からあふれ出た液体によって、ダイニングテーブルが水浸しになってしまった・・・。
これを拭くのに、けっこう手間がかかったことは言うまでもない。
正直、京都で受けた阪神大震災の時の方が影響は少なかった。
あの時は震度6だったと言われているので、単に震度だけでは影響の大きさを測れないなと感じたものだ。
願わくば、このあと余震が来ないことを願うのみだ。
熊本地震の時のように、今回が単なる「前震」に過ぎない場合もある。
引き続き地震には警戒するとともに、こういうときの備えもきちんとしなければならないと改めて感じた今朝の私であった
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