今回は北海道の道南にある湯ノ岱スキー場に行ったときの記録です。
ここは去年も訪れたのですが、コロナを理由に町外の住民は使用できないと利用を断られてしまいました。
今回は町民以外も利用できるようになったことは確認できたので、リベンジ巡礼です。
規模の割には立派なロッジがありますが、中は無人でした。
湯ノ岱スキー場はロープトゥ2基と聞いていましたが、実際に行ってみると純ロープが1基、アンバータイプのロープトゥが2基の合計3基構成でした。
ロッジの裏にスタッフ詰め所があり、そこにいるスタッフに声をかけるとロープトゥを動かしてくれます。
詰め所より下側に純ロープの第1リフトがあり、ここは100メートルぐらいの緩斜面。
体重が重い大人には辛いコースですね。
詰め所の上にはアンバータイプのロープトゥが2基あり、中腹まで行ける第2リフト、そこから山頂まで行ける第3リフトとあります。
山頂部は出だしがロコスキー場とは思えないぐらいの急斜面です。
なので主な利用者と予想される小さな子供などは第1リフトや第2リフトを利用するでしょうね。
中腹は中斜面で利用するリフトによって斜度を選べるようになっているようです。
どのコースも単調ではありますが、横幅もちゃんとあって専用の圧雪機で圧雪されているので滑り心地は悪くはないです。
一番上からなら300メートルぐらいは滑れるので、大人でもギリギリ楽しめる距離ではないでしょうか。
お客さんは極めて少なく、お昼に伺ったのですが自分がどう見ても1人目の客でした。
一方でスタッフは5名・・・。
朝から晩まで営業しているそうです。
ロッジでは食事の提供はありませんが、電子レンジやポットは置いてあるので持ち込みが前提のようです。
しかもこの内容で利用料は無料であり、いつまで町の財政が持つのか心配ですね。
早めに巡礼した方が良いスキー場かもしれません。
ログインしてコメントを確認・投稿する