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2024年01月14日12:58

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能登半島地震支援の輪ー輪島を思う

沖縄タイムス記事（1/11）　　　「西王母」　　　岩手県慰霊祭（1/9）LINE写真

昨年末病院の予約日に行けなかった為　１２日になってやっと出かけた
診察は一番最後で、おまけに薬局では３０分も待たされたので往生した

　　　せっかくここまで来たのだから・・・と

私は　モノレール首里駅近くに住む大見謝恒雄氏に〝薬をもらったら　寄
らしてもらってもいいですか？〟と　

強引なる電話を掛けた　

彼は十年以上も輪島で漆芸に携わっており　又　昨年八月に輪島を訪問し
て　懐かしい知人友人と再会を果たして来たばかり　

　　　　それから半年足らずの
　　　　元日に起きた信じがたい「能登半島地震」参事

大見謝氏にとってもまた　輪島は第二のふるさと　
河井町朝市通りの火災の現状に心を痛めている一人でもある

2018年に人間国宝に認定された山岸一男氏とは　沈金と蒔絵の分野は違
えども修業時代は同じ寮だった由　その場所も消失したと嘆いていた

帰りはすっかり日が暮れた　首里の坂を下るモノレールの窓から見えた
家々の灯りはいつもとは違い　その眺めをぼんやりと目で追いながら　

〝あーー　私にも　何かできる事はないかなあ・・・〟と　ふと思った

＊：＊：＊　　　　　　　＊：＊：＊　　　　　　　＊：＊：＊

　　　　　沖縄でも　「能登半島地震」への支援の輪は広がっている

　　

石和県県人会では義援金を募ると言うので　岩手県会/美らめ
　　　んこい会でも１万円の義援金を届けましょうと言う　会計担当
　　　者からのLINEが昨日入ったばかり　忘れもしない「東日本大震
　　　災」では　各県人会の皆様にもお世話になった岩手県人会です

　　　又　嬉しい事に　摩文仁の丘＜岩手の塔＞では　コロナが5類後
　　　初めての「岩手県慰霊祭」が再開され　懇親会と式典に会員数名
　　　が参加した報告あり

　　

浦添市美術館でも　義援金を募っている
　　　石川県輪島漆芸美術館と浦添市美術館は＜漆＞で繋がってい
　　　急る友好美術館です　
　　　急遽　年間予定を調整して　支援の為の展覧会を開くと言う　

　　　夫にも作品展示の依頼があったので　微力ながら　今日　作
　　　品を持って搬入に出かけたところです

　　　　　　

令和6年能登半島地震輪島市支援
　　　　　　　「漆器の里　石川県輪島市と沖縄の絆」展（案）

　　　　　　　　　①2024年1/17～1/28 　　　 11日間
　　　　　　　　　➁2024年3/20～5/26 　　　 61日間
　　　　　　　　　③2024年6/01～6/26　　　 23日間
　　　　　　　　　➃2024年11/06～11/19 　　 12日間　

　　　　　　　➃は作家作品を中心とした企画展として開催

　　　　　　　　　主　催：浦添市　浦添市教育委員会
　　　　　　　　　協　力：うらび運営共同企業体
　　　　　　　　　会　場：企画展示室Ⅰ室
　　　　　　　　　入場料：無料
　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜浦添美術館提供資料＞

　　　　石川県立輪島漆芸技術研修所では　県に移管されて初めて
　　　　の県外入所者（長野出身者と二名）となり　蒔絵と髤漆を
　　　　学ばせて頂いた主人　当時お世話になった先生方や漆仲間
　　　　そして当時の輪島塗＜稲忠＞さん　結婚してからは　蒔絵
　　　　師北清右ヱ門親方と奥様にも大変お世話になった私ども

　　　　　　輪島の皆様には　心よりお見舞いを申しあげます

＊：＊：＊　　　　　　＊：＊：＊　　　　　　　　＊：＊：＊　

昨年は観測史上最高の暑さ
　
何時もならもうとっくに開花の椿「ファイヤーダンス」だが　昨
夏ミノムシ蛾にやられてしまい　年が明けても蕾はまだまだ固い

　　　やっと　やっとﾈ　
　　　待ちに待っていた椿「西王母（赤）」が咲きました

　　　　　　　　　　　

赤西王母（ｾｲｵｳﾎﾞ）
　　　　　　　　　　　「西王母」は淡桃色で　一重中輪筒咲き
　　　　　　　　　　　加賀侘助の自然実生と推定され、幕末か
　　　　　　　　　　　ら金沢に伝わる茶花の銘花

　　　　　　　　　　　「赤西王母」は　鮮紅色/雄蕊は黄色
　　　　　　　　　　　西王母の実生から発生した濃赤花品種
　　　　　　　　　　　早咲き　炉開きの頃もに使われる

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