初めてこの店に食事に入り俺はカツ丼を、純子は別なものを注文したのだが運ばれてきたものを見て驚く。
カツが卵でとじられていないのだ。
大皿にご飯が盛られ、その上に鰹節が載り、タレがかけられ、カツが置かれている。
一般のカツ丼とはおよそ風景が異なる。
食べてみると味も普通のカツ丼とは違う。
しかし美味い。
美味さの大本はタレにあるものと思うが望来豚の甘みもいいし、カラッとした揚げ方もいい。
カツと鰹節と御飯とタレが絶妙な組み合わせで旨味を作り上げている。
とっても満足して純子に話すと、丼物が嫌いな純子も食べてみたいという。
それで次に行った時には純子もカツ丼を食べ満足し
「秘密はあのタレだね。どうやって作るんだろう。」
と言っていた。
時々無性に食べたくなり今日も行ってきた。
やっぱり美味かった。
知っている人は少ないであろうが、我が家にとっての名店だ。
https://tabelog.com/hokkaido/A0107/A010702/1037336/dtlrvwlst/
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