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2024年01月08日23:19

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メモ「内科医にとって薬は外科医のメスと同じです」

製薬会社の不満は処方薬の保険償還価格である薬価にある。例えば、当初予想よりも売れ過ぎた薬の薬価を下げるルール。該当した薬があった場合、その薬だけでなく他社製品も含むすべての類似薬の薬価を下げる「共連れ」と呼ばれる仕組みがある。

 新薬の主流であるバイオ医薬品などは1つの薬剤で幅広い効能・効果があるものが多い。こうした薬は他社の共連れになって薬価が下げられる可能性が高くなる。企業にとっては投資コストを回収できないリスクにつながる。

 薬価の引き上げで薬剤費を圧縮し、それを原資に医師の人件費などに充てる診療報酬の本体部分を上げる。これが近年の報酬改定のパターンだった。薬の供給問題を解決するにはこの構図と決別し、薬価のあり方を正面から考え直す改革が要る。それを国民負担の増大につながらない形で実施しなければならない。


■原薬製造、30年ぶり国内回帰=抗菌薬、中国依存脱却へ―製薬企業
(時事通信社 - 01月03日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=7698200
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