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2024年01月08日22:45

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がらす工房 大喜に行った。

 北九州の黒崎にあるガラス工房に行き、トンボ玉づくり体験をした。そこはJR黒崎駅から商店街へ向かって歩き、徒歩8分くらいのところにあるのだが、その商店街自体が入り組んだ構造になっており、わかりづらかった。グーグルマップでは何十メートル先なのにもかかわらず、老舗のうどん屋さんに聞いても知らないと言われた。商店街だったらお互いの店を知っているというわけでもないようだ。うどん屋さんは、隣のお店なら知ってるかもしれないとわざわざ聞きに行ってくれた。隣のお店も知らなかった。マップも見せたら
「ああ、あそこかもしれない。」
と、その近くまで案内をしてくれた。緑の看板がかかっているところの道を通った先にあった。
 お店では、トンボ玉でできたアクセサリーがいろいろおいてあり、その中からまずどんなものを作るかを選び、そのあとに好きな色の色ガラスの細い棒を選ぶ。選んだら、ガスバーナーの前で作り方を教えてくれ、その通りにガラスの棒を溶かしながら鉄芯に巻き付けていき、くるくるとまわして丸くしていった。途中で鉄か何かの板にのせてくるくるとまわし、小さなテコで形を整えたら出来上がりだった。ずっとくるくる回し続けるのが大変だったが、職人さんがずっとそばについているのでそれなりに良いものができたと思う。
 その後、出来上がったものを細かい白い軽石?か何かの中に突っ込んで冷やす。作っている間は、ガラスが溶けるのが500度くらいで、トンボ玉を作っている間はそれ以上に温度が上がっているのを冷やすので、それなりに時間がかかるのだろうが、ガラスが冷えるまでの待ち時間が40分と、結構あった。
 職人によると、「えんとつ町のプペル」というアニメ映画でトンボ玉を作るシーンがあるそうだ。絵本が原作だが絵本の方にはないので、映画オリジナルのようだ。
 どういった経緯でガラス体験をやろうと思ったのか聞かれたので、「ドクターストーン」にガラス作りが出てきて、アニメの宣伝で実際に声優さんたちが吹きガラス体験をしていたのが楽しそうだったからと答えた。本当は、亜留間次郎のなろう小説の影響でビー玉に興味を持ったが、ビー玉だと一人で遊びようがないので、アクセサリーにもなるトンボ玉が欲しいと思ったからだが、そこまで説明するのは面倒なので黙っていた。
 今回のトンボ玉体験はガスバーナー一つで事足りたが、吹きガラスは、もっと大きい工房が必要だし、ずっと火を入れておく必要があるので燃料代とかもあって凄いコストがかかるそうだ。
 帰りに
「どこか有名なところはありますか?」
と聞いたら、テレビにも出たらしいパン屋を紹介してくれた。そこは夕方には売り切れてしまうほど人気だが、今の時間帯だとまだ大丈夫らしい。全然知らなかったがとても有名らしいシロヤというパン屋さんに案内してもらった。そこのお店はサニーパンという練乳パンが有名だそうなのでそれを買った。端っこまで練乳がしみていてすごくおいしかった。
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