明日以降のために買い物を

昨日一昨日決定した明日からの能登半島地震被災地支援に関して、昨日も準備を進めた。
いったん藤沢の実家に戻り、2016年の熊本地震の際に使用したリュックを引き取ってきたのである。

これはその昔、1997年の夏にマイミクのあさってさんと一緒に自転車で北海道を旅行する際に購入したもので、自転車に乗って移動する際に何かと便利なようにできている。
入れられる荷物の量もそれなりにあり、胸のところだけでなく腰のところにもベルトがついており、背負っていても身体との密着感がある。

ポケットもそれなりの数があり、長く入れておくもののほかに頻繁に取り出したいものを入れておくのにも便利だ。
そんな使い勝手の良さから、何度となく経験してきた災害支援で頻繁に活用してきたものだ。

もちろん、山登りのザックとしても活躍してくれたのである。
ここ8年間は出番が無かったわけで、いろいろ劣化しているのではないか？と心配だったが、どうやら新品と同様の状態と使い勝手を保っているようだったので安心した。

そして、ポケットの中も確認。
すると、中からサーチライトが出てきたのだった。

懐中電灯では、どうしても片手がふさがってしまう。
そこで、何か役に立つときがあるのではないか？と考え、熊本地震の被災地支援の際に持って行ったのだろう。

今でも動くかどうか確認するためスイッチを入れてみると、わずかな光が灯ったのだった。
しかしそれも、すぐに消えてしまった。

どうやら、乾電池が切れているようだった。
取り出してみると、「ＣＲ−Ｖ３ｐ」というリチウム電池が入っていた。

単３乾電池が２つつながったような、特殊な形状をしている。
こんな種類の乾電池あったかな？と思ってしまうほどだ。

能登での活動は日中が主体だが、電気がまだ復旧していないところも多く、何があるか分からない。
念のため、使える状態にして持参したいと思う。

そこで、このあと電気屋などへ探しに行くつもりだ。
役に立ってくれればうれしい。

さらに言えば、おかずの作り置きもしておきたい。
そのための食材も入手する必要があり、今回の買い物の意義は大きい。

後顧の憂いを無くし、心置きなく支援活動に打ち込むための準備をしたいと考えている今日の私であった