一日働いただけで、もう三連休がやって来るという、正月気分が抜けるわけのない週末を迎えた。
もちろん、年末年始や休日といっても、私は常に規則正しい生活を心掛けている。
6時20分には目覚め、のんびりと過ごした後に朝食を準備するのだ。
今朝も、夕べスーパーで買ってきた安いクロワッサンにチーズやウインナー、キャベツを挟んだサンドを作って食べさせてきた。
もちろん、お皿に盛り付けたカットフルーツも一緒だ。
配偶者のぐでちゃんを起こし、2人で食べて出た洗い物などの後片付けも済ませた。
このあと、洗濯機が洗濯物を洗い終えたころを見計らって、それらを干す作業が待っている。
つかの間の空き時間に、こうして日記を書いているというわけだ。
こんな日常が、1月1日から崩された能登・石川の皆さんの心境たるや、察するに余りある。
当時住んでいた場所との関係で、今まで私が受けた災害の中で一番影響が大きかったのは阪神大震災だった。
それでも、神戸ではなく京都住まいだったため、テレビで観るような影響は出なかった。
せいぜい、その日予定されていた大学の期末試験が延期になったぐらいである。
本当の意味で、激しい災害の被害を直接受けたことは無いのだ。
ただし、被災地支援は過去何度も行った。
東日本大震災の時は、もはや何度訪れたか覚えていないほどだ。
そのほかにも、2007年の中越沖地震、2015年の鬼怒川氾濫、2016年の熊本地震など、数々の災害現場でボランティアや仕事の関係で支援に当たってきた。
そして昨日、今回の能登地震の現地支援のために人を派遣する話が出た。
1月10日から4日間の予定で現地入りして活動するとのこと。
経験のある私も、候補者に選ばれた。
この三連休のうちに、最終的に人選が行われるという。
ぐでちゃんの骨折に伴い介助が必要だが、ご飯を作り置きしておけば参加可能であり、候補者の一人となった。
ひょっとすると、来週は能登で日記を書くことになるかもしれない。
もし選ばれたら、被災者・被災地のために懸命に活動してくるつもりだ。
三連休として休みながら、そのことも視野に入れて準備しておきたいと考えている今朝の私であった
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