よいお年を

年末は本当にテレビがつまらなくて、部屋に閉じこもって日中は本を読み、夜になると映画を一本観て、後は酒飲んで寝るという例年通りの冬休み。一応31日は蕎麦と蟹食って、正月は馬刺しを食べることにしている。そういえば今年は年賀状は一枚も書かなかった。来年ははがき代がほとんど倍近くに上がるんだから、国がもう年賀状の風習は止めましょうととどめを刺したようなものだ。

来年は台湾の総統選があって、秋にはアメリカの大統領選がある。その間に日本もきっと衆議院選挙があるはずだが、その時誰が総理大臣をやっているのか。高橋洋一先生の言う通りの鈴木善幸の息子じゃ最悪だし、保守派の期待が集まる高市さんは厳しいんだろうな。間をとってじゃないけれど、菅さんに再登板してもらって高市さんを官房長官っていうのが希望なんだがどうなることか。

いや、みんなすっかり油断してるけどさ、正月早々僕が最初にやるのはうちのマンションの火災保険に地震保険の特約つけることだよって（笑）。けっこうヤバい年になりそうな気がしてるんだよね、2024年。まあ悪い予感が外れることを心から祈る。世界に平和を。皆によいお年を。

今週の映画は「THE WITCH 魔女　増殖」（監督：パク・フンジョン/出演：シン・シア、パク・ウンビン、イ・ジョンソク）を観ました。人体実験で殺人兵器と化した少女の戦いを描き話題を呼んだ韓国映画「The Witch 魔女」のシリーズ第2作。

第１作に比べてスケール・アップはしている。普通に面白かった。けれど、前作のキム・ダミの存在感が凄すぎて何やってもダメだろとは思ってたんだけど、まあその通りだったな。