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2023年12月31日03:19

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年末あれこれ 良いお年を

16日(土)は、全国大学ラグビー選手権大会3回戦の、関東リーグ戦グループ3位の法政と早稲田(関東対抗戦グループ3位)の試合を観に秩父宮ラグビー場に行きました。3位同士の試合でしたが、実力差が大きく、52−14で早稲田が楽勝してしまい、次に準々決勝で対戦する京産大戦の練習にもなりませんでした。

今年から大学選手権もコロナ禍の損失分を取り戻そうと入場料が大幅に上がり、昨年までは1500円だった自由席(今年は2500円)で見ようと売り場に並んでいたら、法政のマネージャーの女の子から声をかけられました。

「うちの割り当て分が余っているので、法政のテントで買ってもらえれば、かなりお安くなってます」とのことで、法政のテントに行ってみると、定価5千円のS指定席を2400円で売っていました。

よほど学内で売れなかったにちがいありません。入場券には「大学割当3000円」と書いてありましたから、更に2割を引いて売っていたことになります。

しかし、法政大学割当分のS指定席券だったので、周囲は法政OBばかり。たいして強くもない今年の早稲田にやられっぱなしの法政に、法政OBのイライラが募りに募り、
「何回ノックオンしてだ、バカッ!」
「パスの方向が逆なんだよッ!」
「何やってんだよぉ〜っ!」
等々の怒りのヤジが止まらず、私は早稲田のジャージィの上から来ている革ジャンバーの前をしっかり合わせて、中が見えないように小さくなっていました。法政が強くて優勝していた平成4年度の頃を知っているOBだったのでしょうね。

「お気持ち、お察しいたします」と心の中でつぶやいて、誰とも話さずに帰宅しました。

翌週23日は、大阪のヨドコウ桜スタジアムで早稲田がとんでもないことになりました。シオネ・ポルテレ、テビタ・ポレオ、ソロモナ・ランギランギ・フナキの京産大フォワード3人衆は恐るべし。帝京戦と同じようなつもりで臨んだ早稲田には、想定外の強さでした。特に8番のシオネ・ポルテレには4人がかりでタックルに入っても止められないのは、監督の太田尾竜彦も想定外だったでしょう。65点も取られて負けなくてもいいのにとも思いますが。

関西Aリーグでこの連中とほぼ互角(一点差)に渡り合った天理の強さもすごいです。同志社が歯が立たないわけです。

そう言えば帝京の連覇が9でとだえた平成30年度の大学選手権で、準々決勝で帝京を止めたのは天理大学でした(29−7)。1月2日の準決勝は、帝京が負けるのを楽しみに国立競技場に行ってしまうかも知れません。

第一試合 明治大学対京都産業大学
第二試合 帝京大学対天理大学
NHK総合テレビで生中継します。

早稲田の想定外の負けに、熱は出しませんでしたが、翌日の午前中いっぱいは起きられませんでした。午後に駿台の冬期講習がなければ、一日中ふとんから出ずにいたことでしょう。
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その前日の22日(金)に栃木県日光の女峰山に登山道整備の仕上げをしに行ってきました。11月に2度行ったときには、登りながら標識を付けたのですが、下ってくるときに、入山口近くの登りで見やすい位置に付けた標識は、下りの人には必ずしも見やすくはないことに気づいて、今回は登るだけ登って、下りながら標識を付けてきました。

前夜に国道4号線を3時間走って日光市内に入ってからコンビニエンスストアの駐車場で3時間仮眠。6時半から入山して、登るだけ登って下りながら標識を付けて来たら3時間半で終わってしまいました。まだ午前10時なので帰るには早いので、いろは坂を登って奥日光へ。

湯元温泉スキー場は、まだ土が出ている箇所の方が多く、今年中の営業は無理とのこと。「正月には人工降雪機を使って、なんとか営業したい」とのことでした。昼食にラーメンを食べて、25日正午までは金精峠(こんせいとうげ)を通れるので、そのまま県境の金精峠を越えて群馬県片品村へ。

金精峠に近づくにつれて、降雪が激しくなってきました。峠を越える金精トンネルを抜けると、国道120号線がほぼ圧雪路面になっていて、雪道走行のよい練習になりました。タイヤはすでにスタッドレスタイヤにつけかえてあります。冬期閉鎖中の菅沼(すげぬま)ドライブインを過ぎれば、まもなく丸沼高原スキー場。

丸沼高原スキー場は、すでに営業を開始していましたが、下部ゲレンデはまだ土が出ている箇所もあり、ロープウェイのゴンドラに乗って上がる上部ゲレンデが中心のようでした。大学や専門学校が休みに入る前だからでしょうか、スノーボードの若者が少なくスキーの客がちらほら。2月には若いスノボーダーだらけになります。

昨年まではリフトの1日券が定価4900円でしたが、今年は6000円です。コロナで稼ぎが減った分を取り戻そうという意図が見え見えです。

丸沼から鎌田に向かって雪道を下っていくと、後ろから軽自動車がとんでもなく車間を詰めて煽り立ててきたので、途中の温泉施設に入るふりをしてやり過ごしました。地元ナンバーの軽自動車は、時々こういう馬鹿がいます。

鎌田交差点を右折して、「スキー専用かたしな高原スキー場」を見に行くと、こちらも日光湯元と同じく、土が出過ぎてまだ営業していません、「25日にはなんとか」と言っていました。リフト1日券2900円(食事券千円分付き)の「平日パック」は今年も行うそうです。このスキー場は最上部で「スノーパーク尾瀬岩鞍」の最下部とつながっていますから、ここまで来たので尾瀬岩鞍に回ると、こちらは丸沼高原と同じような感じで滑走範囲を限定して営業していました。

尾瀬岩鞍はロープウェイのゴンドラに乗ればかなり標高を上げられるので、やはり年内は上部ゲレンデが滑走エリアの中心になるのだろうと想像します。下部ゲレンデでは台湾人の母娘がプルークボーゲンで滑っているだけでした。尾瀬岩鞍も昨年までは1日券が5千円でしたが、今年から6500円に値上げしていました。

登山道整備に行ったつもりが、図らずも四カ所のスキー場の様子を偵察して、ついでに雪道走行の練習もしてくることになりました。今年は暖冬で少雪のようですが、私のスキーは、いつも一月末からなので、その頃にはどのスキー場も営業できていると思います。帰途は沼田から関越自動車道に乗りました。

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27日の水曜日に新宿の紀伊国屋に本を買いに行きました。買うべき本の内の1冊が、高島屋脇の洋書店舗にあるとのことだったので、高野でショートケーキを食べてからそちらに向かいます。

高島屋の直前(バスタ新宿の入り口あたり)でテレビ朝日の取材に声をかけられました。翌朝の情報番組「グッドモーニング」で放送するためのインタビューに協力して欲しいとのこと。「高速道路のSA/PAの混雑解消のため、利用の有料化が検討されているがどう思うか」との趣旨。

「反対です。有料化することで、眠気を感じている休憩すべき時に、無理をして運転を続ける者が必ず出てしまい、かえって追突事故などが増える。そうなれば、SA/PAの混雑は解消しても事故渋滞がかえって増えてしまう」という趣旨を熱弁しました。

取材者は、「そうですよねぇ。では今のお話をもう一度お願いします。あ、視線はこの辺にお願いします」

どうやら、取材者の話して欲しいことを話してくれそうな人を探していたようです。女性や若い男だと、自分が停めたいときに停められなかった個人的経験のみに基づいて、賛成意見を述べる恐れがあるので、モータリゼーション全体を俯瞰して話せそうな年配の男を捜していたのでしょう。

それなら、私よりもずっと長く自動車を運転している人や職業的運転手の方が適任な気がしましたが、もう一度同じことを話しました。

翌28日に番組を録画して観ましたが、一分間ほども話し続けたのに、使われたのは、10秒ほどでした。まぁ、そんなものでしょう。テレビで話す自分がずいぶんお爺さんの外見なのでがっかりしました。

五年前の一月、群馬県の草津白根山が噴火したときに草津国際スキー場(当時)で取材を受けようと、何度も取材クルーの前をゆっくりと通り過ぎましたが、若い女の子の「怖いですぅ!」のひとことが欲しい取材者からはまったく声をかけられませんでした。

23年前に世田ヶ谷一家四人殺人事件がありました。当時愚弟が眼鏡屋で働いていたのですが、殺害された御主人が、その前日に愚弟がいる店を訪れて眼鏡を受け取って行ったとのことで、愚弟が民放に取材されたことがありましたけれど、我が家ではそれ以来です。

長く生きていると色々なことがあるものです。

皆様はどうぞ良いお年をお迎え下さい。

我が家は喪中です。
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