「1日外出録ハンチョウ」の揚げナス

今回の漫画飯は、講談社発行で協力・福本伸行、原作・萩原天晴、漫画・上原求＆新井和也の作品「1日外出録ハンチョウ」１7巻の揚げナスを作ります。


以下、漫画の画像は同作品より引用。



無性に揚げナスが食べたくなってしまった大槻班長。
揚げナスを食べるために外出するも、揚げナスを単品で出してくれる店はなかなか見つからず、友人・木村の家で作ることに。

今回はそれを作ります。

作品から作り方を読み解くと。




・切ったナスを高温の油で揚げる
・様々な調味料、薬味で食べる

では、作りましょう。
ナスを切ります。

それを油で揚げます。
温度設定のできるインダクションレンジって、便利ね。


油はオレイン酸が豊富なベニバナ油とハイグレードなキャノーラ油を使用した、ヘルシーな高級油を使いました。



輝く皮＆こんがり焦げた身が、実に美味しそう。
やはり揚げ物は良い油を使うに限りますな。


さて、どうやって食べるか。
まず用意したのは、生姜醤油、めんつゆ、ポン酢。

醤油は「１００％有機栽培の丸大豆と小麦、天日塩を使い、自然湧水で仕込んだ高品質な醤油」、めんつゆは「有機大豆１００％の（中略）醤油にこだわりの天然だし、有機砂糖を使用」の高品質なもの。そんでポン酢も「１００％国産の（以下略）醤油」と米酢に４種の国産柑橘果汁を使ったこだわりの品物です。

そして塩と味噌。

ちなみに塩は富山湾の海洋深層水を汲み上げて作った上等な塩。
味噌もこれまた上等なもの。
１００％国産有機ＪＡＳ認証の玄米、丸大豆、天日塩と湧水を使用し有機ＪＡＳ認証の工場で生産された本格味噌です。醸造にこだわり、木樽のなかでじっくり熟成させたものなのだとか。

実食。
ど、どれもこれも美味い！！
どの調味料で食べても美味い！！

シンプルでごまかしのきかない料理だからこそ、油や調味料の良さが際立つわ。

私は酒が飲めないのでノンアルコールビールで楽しみましたが、高品質な油で揚げた揚げたてのナスに、これまた高品質な調味料を付けて食べて。
そんでノンアルコールビールをぐいーっと。
たまらない美味しさでした。
デコナス２本、一気に食べてしまいました。

そんでもって、大量の揚げナスを食べたのに胃の負担が小さい。
揚げ物は油が大事というのは、味だけではなく胃の負担の小ささという意味でも重要ですな。



今回これを作ったのは１２月。
ナスの旬である夏でも秋でもありません。

旬の時期のナスで作ったら、どれだけ美味しいか・・・
来年の楽しみにしましょう。