…正午まで、アルバイト。
帰宅後、DVDでマリウス・ホルスト監督のノルウェー・フランス・スウェーデン・ポーランド合作映画「孤島の王」を観ました。
その後、自由が丘のTSUTAYAへ行く、
☆「孤島の王」(2010)監督 マリウス・ホルスト 出演 ステラン・ステルスガルド、クリストッフェル・ヨーネル、トロン・ニルセン、ベンヤミン・ヘールスター、エレン・ドリト・ピーターセン、マグヌス・ラングレーテ、モルテン・ルーヴスタッド
1915年。ノルウェーのバストイ島にエーリングという非行少年が送還されてくる。
そこで彼が目の当たりにしたのは、外界とは隔絶した非行少年矯正施設のあまりにも理不尽な現実だった。
イジメにも似た重労働の懲罰、教育者による性的虐待。
尊大なる王のごとく君臨する院長や、冷酷な寮長にことあるごとに反発するエーリングの孤独な抵抗は、優等生オーラヴなど過剰な抑圧にさらされた少年たちの心を突き動かし、生死を賭した反乱を引き起こしていく……。
ノルウェーの離島にあった児童矯正施設で20世紀初頭に実際に起こった事件、少年たちによる反乱・暴動の顛末を描いた作品てす。
…いやぁ、じつに佳かったですッ!
実話の重みをひしひしと感じさせる、なんともツラい映画でした。
1915年ですからね、収容された少年たちの人権もヘッタクレもあったもんじゃない。…時代が時代とは言え、非道いもんだったのだなぁ。
下は10歳くらいから上が18歳くらいですかね。収監されている少年たちの演技力、凄いなぁ。なんという “ なまなましさ “ だろうか。
つらい、つらい映画でありました。
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