mixiユーザー(id:7986251)

2023年12月12日03:33

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中国古典「礼記」から

 本読みをしたら備忘録を書いている。頭だけではすぐ忘れてしまう。メモ書きしておけば後日読み返して思いを新たにできる。趣味、ことに生き方について読み書く。書くのが主になったら本末転倒な時代になってしまう。
 こんな逸話を中1の時、先生がしてくれた。「明治時代、欧州に勉強を若者二人がしに行った。一人は必死のノート取り。もう一人は頭に徹底的に記憶暗記だ。帰りの船が座礁して持ち物を全て捨てた。日本に戻り役立ったのは暗記した人だ。」と。
 おいらなんぞ勉強で端から端まで書く割合には頭に残らない。不安なのだ。書いていなければ。それで覚えたつもり^_^。
 四書五経の礼記は勉強の段階をこうゆうている。「蔵、修、息、遊。」だ。
 蔵ー基本的なもの原理的なものを、懸命に記憶し体に取り入れる。
 修ー詰め込んだものを血となり肉とする。
 息ー呼吸と同じくする。
 遊ー学問に遊ぶこと、楽しむこと。
 好奇心は燃え盛る一方だ。
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