今月の旅はJRにて5時38分の始発出発です。まだ暗くて、電車の光が幻想的。
さすがに車内は、空いてます。
JR高松駅でマリンライナーに乗り換えて6時8分出発。
瀬戸大橋からの朝日。
JR岡山駅までの車窓は、のどかです。
7時4分JR岡山駅へ!そこから新幹線にて、7時25分に出発して・・・
JR名古屋駅に着いたのは9時4分でした。ちなみに新幹線の職員さんの英語の発音が棒読みでカタカナのカンペを読んでいるがごとく下手でした
駅前広場の大きなクリスマスツリー。
地下道に入って行きます。
さて、お得な地下鉄全線24時間券(760円税込)にて地下鉄三昧したいと思います。
まずは地下鉄東山線で栄駅乗り場を目指して・・・
さらに環状線である地下鉄名城線右周りに乗り換えます。
路線の名前から想像できるように向かうのは
12年ぶりの名古屋城です。
地下から上がって行く階段がお城〜!前回訪問時にはできてなかった復元された本丸御殿にワクワクです。
地下鉄を出ると「金シャチ横丁」という商店街に出ます。まぶしー(笑)
まだ紅葉が残ってますね!
左手側に見える石垣にテンションが上がるけど・・・
お堀に水が全くないのには驚きました。
東門から入城(500円税込)。
外国人は
広島・宮島の時と違って、アジア系の方が目立ちます。
天守までは、まだ少し距離があります。
本丸表二之門をくぐって、鏡石などの石垣の意匠を見ながら抜けて行くと・・・
現れたのは、本丸御殿。2018年に完成しています。
逆に変わらずある天守は、同じく2018年から耐震問題や木造復元の計画にて入ることができなくなっているそうです。
では本丸御殿のお宅拝見と参りましょう。
20℃くらいあるのでしょうか?上着を着ていると暑くなってきました。リュックと靴をロッカーに預けて、豪華な釘隠しを見ながらお邪魔します。
黄金の地で虎をあしらった襖が印象的。
鍵もかかるのですね!
鳥の絵の意匠も見事です。
格式高い格(ごう)天井はどの通路や部屋にもあってさすがです。
中庭を見るとモップが干してありました。裏方感があって面白いのでパチリ!
欄間も凝ってますね〜。
取っ手にも葵の御紋が入ってます。
立体的で
日光東照宮を思い出す精巧な技巧にウットリ。
上洛殿三之間。
質素な雰囲気の襖と派手な鶏の欄間の組み合わせも見事!
最後に宝箱のような名古屋城木造復元募金箱出現!
微力ながらチャリーンです(笑)
本丸御殿から小天守、そして再び天守に目を移してみましょう。
エレベーター付きの鉄筋天守は天守で何気に名残惜しいけど、
愛媛・大洲城のような木造復元はより楽しみです。
ただ、2023年12月現在時点では歴史的価値のある石垣なので、もっとしっかり調査する必要があるとのことで文化庁から工事の許可が出ていない模様です。
早い展開を期待します。
さあ、そのまま地下鉄名城線右回りで熱田大神こと伝説の草薙剣を祀る熱田神宮へ!
正門に最も近い、最寄りの駅は熱田神宮伝馬町駅です。
参拝の前にひつまぶしの名店「あつた蓬莱軒 神宮店」に寄ってみると1時間待ちとのこと。参拝後に戻ってくることにします。
木の一の鳥居の前では七五三のお子さんが見えますね〜。
道中の大楠から・・・
二の鳥居、三の鳥居と抜けて・・・
本宮へ!参拝待ちのすごい行列です。三種の神器を祀ることから、明治26年(1893)に伊勢の神宮と同様の神明造りに改造。
草薙神剣を御神体とした
御祭神の
熱田大神が鎮座しています。威厳あふれる雰囲気に包まれる神聖な社。屋根左上の天を貫く千木(ちぎ)が印象的です。
そんな参拝時に
みたびの神前婚に出合ったのは吉兆でしょうか?
お参り後に御朱印(300円以上)を頂きましたが、文字通り朱印のみで直筆は参拝と日付のみなのは残念!朱印も押し切れてませんでした。
おみくじ(200円)は、
凶と
吉が半々の21番
半吉。まだ運勢は万全ではないようです。
「何事も初めは上手く行かない。念には念を入れて威儀を正し、短気は損気と心得え、短気を慎み、柔和を旨とすれば後には必ず良くなると心得よ。」とのことでした。
昼ごはん予約の時間までまだ少し時間があったので宝物殿(500円)も見学。撮影禁止でした。
気分が乗らず、パワー負けして今回はあまり相性の良くない参拝だったのかもしれません!
蓬莱軒での昼食は、う巻きを中心とした、ひつまぶしのセット(3300円税込)とカラメルにウナギのタレを仕込んでいるという特製プリン(380円税込)注文しましたが、かなりのレベル!ウナギを使った旨みのマジシャンとはこのことでしょう。
さらには、おしぼりの交換やお茶の追加などの接客も素晴らしい店で一時間待った甲斐がありました。支払いは楽天Edyとしました。
次の地に向かうため、宇宙人?眼鏡土偶?を横目に・・・
今度は熱田神宮西口から出て、再び地下鉄で三ヶ所目の目的地に向かうところで、初日前篇として、いったん切りたいと思います。
これまた12年ぶりの大須観音からアーケード散策、栄の地下街三昧の
初日
後篇に続く。
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