mixiユーザー(id:12923117)

2023年12月06日11:19

62 view

『翔んで埼玉 〜琵琶湖より愛をこめて〜』感想

〜埼玉県の自虐ネタを詰め込んだ魔夜峰央のギャグ漫画を実写映画化して話題を呼び、興行収入37.6億円の大ヒットを記録した「翔んで埼玉」のシリーズ第2弾〜
〜東京都民から迫害を受けていた埼玉県人は、麻実麗率いる埼玉解放戦線の活躍によって自由と平和を手に入れた。麗は「日本埼玉化計画」を推し進め、埼玉県人の心をひとつにするため、越谷に海を作ることを計画。そのために必要な白浜の美しい砂を求めて和歌山へと向かう。そこで麗は、関西にもひどい地域格差や通行手形制度が存在しているのを目の当たりにする。そして大阪のめぐらせた陰謀が、やがて日本全土を巻き込む東西対決へと発展していく〜<映画.comさんより>

フォト


                      フォト


8割方、観ないつもりでした。
それなのに、それなのに、SNSで観た一言に、押されてしまったのです。
「脚本が良かった」
マジか?こういう作品でも、脚本が良いっていう見方がされるのか?

というわけで、いつもとはまるで違う「さらっと漫画を立ち読みする感覚」で劇場へ。

で、これが、なんと、面白かったんですよ。
観客の皆さん、おとなしかったけど、私は、ひたすら爆笑。

まず1作目では、百美のキャラが生理的に苦手だったんだけど、今作ではそれが事前に分かっていたので最初から距離を置けたのと、今作の関西パートでは麗と共に活動するのは、杏さん演じる“滋賀のオスカル”と呼ばれる桔梗魁という人物で、それが新鮮で良かった。
(でも、二階堂ふみさんは、この脚本に、不満とかなかったんだろうか?)

今回もまた、ご当地ネタ連発で大笑い。
関西のこと知らないのに、笑えるっていうね。
滋賀独自のパン、延暦寺の位置、三重県の存在(中部地方なの?)、都道府県人気ランキング40位以下、そして、関東の武蔵野線、県民の日とか、もう、吹きまくり。

極めつけが、またまた出た郷土出身有名人対決。
今回は、ヒネリもあって、もう、たまらん(爆笑)

※予告編
https://youtu.be/piKTU-2bhR8

中でも最高に良かったのが「とび太くん」の使い方。
おおっ、そうなんだっていう紹介から始まって、そこだけで終わると思ってたら、とんでもなく面白い使い方されていて、感心しきり!
で、最後には、観客は「とび太くん」に感情移入しているものだから、切なさも醸し出されていて〜。上手いわぁああ。
まあ、原作がそうなっているのよね?恐るべし、パタリロ作者。

今作の日本での評判を聞いて、海外でも地域対決作品ができたりして。
いや、でも、日本だから、自虐ネタが笑えるのであって、海外だったら、真面目にとられられて、ただじゃすまなくなかも。

たくさん、笑ってきました。まあ、年に一度はいいのではないでしょうか?
おまけの4つ☆

しかし、私が今作の感想をちゃんと書くとは・・・ビックリ(笑)

※観賞後、もしかして気になるとび太くん、誕生秘話
http://www.mahorova.com/works/tobidashikun

6 12

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2023年12月>
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

最近の日記

もっと見る