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2023年12月04日19:59

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「ラストデイズ・オブ・サードエンパイア」

 …正午まで、アルバイト。
 帰りに、奥沢の生協で買い物する。

 帰宅後、DVDでニコ・フォン・グラッソウ監督のドイツ・スイス・オランダ・ルクセンブルクの合作映画「ラストデイズ・オブ・サードエンパイア」を観ました。



 ☆「ラストデイズ・オブ・サードエンパイア」(2004)監督 ニコ・フォン・グラッソウ 出演 イワン・ステブノウ、ベラ・B・フェルゼンハイマー、ヨッハン・ニッケル、ヤン・デクレアー、アンナ・クールバッハ、サイモン・トール、ヤン・ユリッヒ、フロリアン・ウィルケン、ドミニク・ブローマ

 1944年。連合軍の空爆で瓦礫の山と化したケルンに、2人の兄弟がいた。
 兄のカールは “ エーデルワイス海賊団 ” と呼ばれるレジスタンス組織で、ナチスへの抵抗活動に身を投じている。弟のペーターは、ヒトラー・ユーゲント(青年隊)の隊員だ。
 海賊団はゲシュタポ指令部の爆破を計画。カールはペーターに協力を求め、ナチスへの疑問を抱くようになっていたペーターは、兄のためスパイになる決意を固める。
 だが、計画はゲシュタポに察知され、兄弟も囚われの身となってしまう。侵攻を開始したアメリカ軍がケルンに接近する中、反逆者たちの公開処刑の日が迫る。
 巨大な歴史の歯車は兄弟の運命にも残酷な審判を下そうとしていた……。


 …この邦題、なんとかなりませんかね?あまりにも作品の内容とかけ離れていて、邦題付けたヤツ、本篇見てねぇだろ!ってな感じ。

 オリジナルのタイトルは “ EDELWEIBPIRATEN ” で「エーデルワイス海賊団」というものです。

 このエーデルワイス海賊団というのは、ナチスドイツに対する一種のカウンターカルチャーとでも申しましょうか、当時の不良少年グループに毛がはえたようなモノでテロ組織というほどのものではなかったようです。

 15才とか16、17才の少年たちの集まりに、脱走したホンモノのテロリストの青年が紛れ込み悲劇を生み出します。

 …映画としては戦争映画というよりも、一種の青春映画と言ったほうがいいかも知れません。

 戦争中のドイツ国内に、このような反体制グループが存在していたなんてまったく知りませんでした。
 
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