mixiユーザー(id:12923117)
2023年12月03日10:17
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『ロスト・キング 500年越しの運命 』感想
〜2012年、500年以上にわたり行方不明だったリチャード三世の遺骨が、英国レスターのとある駐車場から発掘された。調査の指揮を執ったのは、主婦でアマチュア歴史家のフィリッパ・ラングレー。会社員として働きながら二人の息子との母でもあった彼女は、家族や同僚からなかなか理解されなくても、名だたる専門家や研究家からどれほど懐疑的な目で見られても、決して諦めることなく自らの直感と信念に従い、英国史上もっとも冷酷非情な王として知られるリチャード三世の真の姿を白日の下に晒し、誰しもが「あのシェイクスピアが言うんだから間違いない」と思い込んでいた英国王室の歴史を覆したのだ〜＜公式HPより＞
１０月中旬に観ていたのに、すっかり書くのを忘れていました。
書くことがあまりなくて、意図的に感想をスルーする作品も多々あるけど、今作は、そういうわけではなく〜。
大好きなサリー・ホーキンス主演＆大好きな作品が何本もあるスティーヴン・フリアーズ監督作品ゆえ楽しみに観賞。
今作は、実話だっていうのが、まず驚き。
「リチャード三世」のお芝居を観て、何かがフィリッパの中で引っかかった。
実際のリチャード三世はどういう人物だったのか？
フィリッパには筋痛性脳脊髄炎という持病がある。
そして、リチャード三世は、脊髄湾曲症だったということで、シェイクスピアは「せむし」の醜い男として描いていた。
〜舞台ではリチャード三世役の俳優はびっこを引きながら歩くのが常です〜
https:/
背骨が曲がっているから、性格も歪んでるって決めつけられた？
実際はどういう人物だったかわからないのに屈辱的な描かれ方をしたリチャード三世が、今の自分と重なって、猛烈にリチャード三世にのめり込んでいくフィリッパ。
ちなみに、私の走り書きのメモには
「映画の終盤は、ストレスが減って症状が軽くなった」とか書いてるけど、覚えてない
フィリッパは出版されている書籍を読み尽くし、リチャード三世協会にも参加し、リチャード三世がどこに埋葬されているかすら分かってないことを知ります。
フィリッパは、レスター市の所有地である駐車場にたどり着きます。
そこにはまさにリチャード三世の印であるかのように「R」と刻印されていて、フィリッパは、そこが、リチャード三世が眠る地であると確信するのですが・・・。
※予告編
https:/
実際の遺骨を発見するまでは、紆余曲折あるのですが、それでも、結構、スイスイ展開していきます。
資金集め、許可申請、レスター大学関係者や考古学者とのやりとり。
結局・・・手柄は、大学に持っていかれました。なんでやねん。
雨が３回降って・・・それぞれに意味を持たせていた感。
�ヾ儼犁△蠅留� 何かが始まる予感
�◆乃咫任鮓�つけた時の雨 これはリチャードの脚なの？期待と不安
�Ｍイ靴け� 終盤のどこか
リチャード三世がフィリッパの近くに現れる幻想シーンが数回。
ああいうの結構好き。フィリッパを温かい眼差しで見つめている。
あと、レスターとエジンバラの街の風景が観れて、歴史＆美しさ堪能。
スティーヴ・クーガン（共同脚本）演じる元夫ジョンはやや添え物の如く。
この夫婦、離婚していて、子どもはフィリッパが育てているんだけど、ジョンもそこそこ子育てを手伝ってる。
ジョンにはつきあってる女性がいるっぽいんだけど、最後には、フィリッパのとこに戻って来た？
これって、フィリッパが最後には自分の功績が認められたっていうのと、夫婦が元に戻ったっていうのを「回復」みたいな感じで重ねたってこと？
それか、たまたま実際、そうだったのか？知らんけど(笑)
スティーヴン・フリアーズ監督は、８２歳。
作りはしっかりしてるし、好奇心も満たされ、落ち着いて、楽しめました。４つ☆
１０月中旬に観ていたのに、すっかり書くのを忘れていました。
書くことがあまりなくて、意図的に感想をスルーする作品も多々あるけど、今作は、そういうわけではなく〜。
大好きなサリー・ホーキンス主演＆大好きな作品が何本もあるスティーヴン・フリアーズ監督作品ゆえ楽しみに観賞。
今作は、実話だっていうのが、まず驚き。
「リチャード三世」のお芝居を観て、何かがフィリッパの中で引っかかった。
実際のリチャード三世はどういう人物だったのか？
フィリッパには筋痛性脳脊髄炎という持病がある。
そして、リチャード三世は、脊髄湾曲症だったということで、シェイクスピアは「せむし」の醜い男として描いていた。
〜舞台ではリチャード三世役の俳優はびっこを引きながら歩くのが常です〜
https:/
背骨が曲がっているから、性格も歪んでるって決めつけられた？
実際はどういう人物だったかわからないのに屈辱的な描かれ方をしたリチャード三世が、今の自分と重なって、猛烈にリチャード三世にのめり込んでいくフィリッパ。
ちなみに、私の走り書きのメモには
「映画の終盤は、ストレスが減って症状が軽くなった」とか書いてるけど、覚えてない
フィリッパは出版されている書籍を読み尽くし、リチャード三世協会にも参加し、リチャード三世がどこに埋葬されているかすら分かってないことを知ります。
フィリッパは、レスター市の所有地である駐車場にたどり着きます。
そこにはまさにリチャード三世の印であるかのように「R」と刻印されていて、フィリッパは、そこが、リチャード三世が眠る地であると確信するのですが・・・。
※予告編
https:/
実際の遺骨を発見するまでは、紆余曲折あるのですが、それでも、結構、スイスイ展開していきます。
資金集め、許可申請、レスター大学関係者や考古学者とのやりとり。
結局・・・手柄は、大学に持っていかれました。なんでやねん。
雨が３回降って・・・それぞれに意味を持たせていた感。
�ヾ儼犁△蠅留� 何かが始まる予感
�◆乃咫任鮓�つけた時の雨 これはリチャードの脚なの？期待と不安
�Ｍイ靴け� 終盤のどこか
リチャード三世がフィリッパの近くに現れる幻想シーンが数回。
ああいうの結構好き。フィリッパを温かい眼差しで見つめている。
あと、レスターとエジンバラの街の風景が観れて、歴史＆美しさ堪能。
スティーヴ・クーガン（共同脚本）演じる元夫ジョンはやや添え物の如く。
この夫婦、離婚していて、子どもはフィリッパが育てているんだけど、ジョンもそこそこ子育てを手伝ってる。
ジョンにはつきあってる女性がいるっぽいんだけど、最後には、フィリッパのとこに戻って来た？
これって、フィリッパが最後には自分の功績が認められたっていうのと、夫婦が元に戻ったっていうのを「回復」みたいな感じで重ねたってこと？
それか、たまたま実際、そうだったのか？知らんけど(笑)
スティーヴン・フリアーズ監督は、８２歳。
作りはしっかりしてるし、好奇心も満たされ、落ち着いて、楽しめました。４つ☆
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