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2023年11月16日22:58

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『ダンサー イン Paris』感想

〜パリ・オペラ座バレエ団でエトワールを目指すエリーズは夢の実現を目前にしたある日、恋人の裏切りを目撃して心が乱れ、足首を負傷してしまう。医師から踊れなくなる可能性を告げられた彼女は、失意の中で新しい生き方を模索しはじめる。そんな折、料理のアシスタント係の仕事でブルターニュを訪れた彼女は、世間から注目を集めるダンスカンパニーと出会い、独創的なコンテンポラリーダンスが生み出される瞬間を目の当たりにする。誘われて練習に参加した彼女は、未知なるダンスを踊る喜びと新たな自分を見いだしていく〜
〜パリ・オペラ座のバレエダンサーとして活躍するマリオン・バルボーが映画初主演〜<映画.comさんより>

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感想、遅れたぁあああ〜。結構好きだったから、短くても、書いておかねば✍
セドリック・クラピッシュ監督作品は、とりあえずいつも押さえておきたい。

原題は『En corps』=「肉体」
英題は『Rise』
で、パリはそんなに出てこないのに、この邦題あせあせ

内容は上記グッド(上向き矢印)のとおりです。

エリーズの家族なんですが、母親は早くに亡くなっています。
エリーズは久しく父親に「愛してる」と言ってもらえてなくて、それを寂しく思っています。

コミカルなパートは、整体師のヤンと料理人のロイックが担当。
緊迫感あふれるダンスシーンの合間に、良い息抜きタイムとなっています。

何よりも印象に残ったのが、主役エリーズを演じたマリオン・バルボーの肢体の美しさ。
なんて、しなやかなの!彼女の体そのものが芸術ぴかぴか(新しい)

「バレエは天に浮かように飛ぶ感じ。で、コンテンポラリーは地面をつかむ感じ」

何気に好きだった箇所
・エリーズとサブリナがそれぞれのアパートのバルコニーにいて、互いに見えている状態でスマホで会話してるとこ
・ブルターニュで3人が普段着でバレエ踊るとこ

※予告編
https://youtu.be/TKHm5DsELjk

エリーズも加入したカンパニーのダンスがクライマックス。
客席には父親の姿。終演後、劇場の前で父と娘が一言二言言葉を交わし、その後ハグ。
言葉は聞こえませんが、観客は、父親が何を言ってるかがわかります光るハート

その後外に出たら・・・白いチュチュをまとったバレエダンサーがずらり。
うわぁあああ〜素敵ぃいい。めっちゃ綺麗だった。圧巻。

思っていたよりも、数倍楽しめた。
ダンスシーンも良かったし、嫌なシーンがまるでなくて、優しい心持ちで、ずっと観ていられた。3.8☆
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