mixiユーザー(id:26980384)

2023年10月30日14:53

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東武鉄道8000系非冷房旧塗装4両を新製しました。

留まる事を知らない制作意欲でまたもやポチってしまいましたwww
なんと!初の東武鉄道車両になります。
まぁ〜東武の電車と言ったらこの8000系電車でしょうね。
実に1963年から1983年まで20年間に712両も製造された主力車両です。
国鉄・JRを除いて私鉄電車では最多の車両数を誇っているんですね。
製造メーカーも多岐に渡りアルナ工機(当初:ナニワ工機、現:アルナ車両)を中心に、日本車輛製造東京支社・
汽車製造東京製作所・富士重工業(現:SUBARU)・東急車両製造(現:総合車両製作所)の5社で製造されています。
但し、汽車製造は1963年製造の8104Fと8105Fの2編成のみ、日本車輛製造は1971年の豊川工場へ移転統合までで
1973年から東急車輛製造が8163Fから新製に加わりました。
2・4・6・8両編成が製造されてのちに3両編成の800形と850形に改造されています。
同時期に製造されていた国鉄103系電車との共通点も多く私鉄の103系と呼ばれています。
駆動方式は中空軸平行カルダン方式で補償巻線付の130 kW主電動機(当時最大級)を装備。
標準的な20m両開き4扉の普通鋼製車体を採用していますが軽量化と車体強度を両立させる為に
当時の首都圏の電車では珍しく戸袋窓が設置されていません。
また当時の東武鉄道の路線条件としては必ずしも高減速性能を必要としない事から発電ブレーキを装備しておらず踏面ブレーキのみになっています。但しブレーキシューにレジン製(従来は鋳鉄製)を採用することにより制動性能を確保しています。
(これにより減速時にレジンシューの独特なニオイが発生していたんですね)
発電ブレーキが無いので抵抗器容量を減らし制御装置の簡素化が図られました。
また軽量化による加速力向上や電力消費抑制、主電動機負荷抑制、さらにはコストダウンを目指したんですね。
台車は前期(1974年製以前)はFS356・056、後期(1976年製以降)はFS396・096でどちらもミンデン台車を採用。
空気ばね台車を採用することで乗り心地の改善が図られ、座席も座り心地の良いのもを使用して長距離客の利用にも配慮されています。
現在でも支線を中心に168両(東武鉄道HP)が活躍しているんですね。
あはは・・こんな調べ物ばかり楽しんでしたのですっかり作るのが遅くなってしまいましたw
まずは先頭車2両が完成!
表情が違うのがまたいいですね〜
そして中間車にも着手。
やっぱり東武電車と言ったらこの色だわ〜
昭和オヤジ歓喜の4連ですねw
冷房化前はわざわざ扇風機を取り外していたそうで東武さんのマメな車両管理が伺えますね。
ショーティモデルなんで下廻りが旧型台車だったら吊り掛け式の3000系として楽しめますねw
最近はこの旧塗装の6連が東武アーバンパークライン(野田線の方がわかりやすいw)へ転属したそうです。
東武博物館の所有になるこの貴重な車両を動ける状態で維持管理してもらえるのはホントうれしいですよね。
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