E231系中央・総武緩行線（4連）を分解整備しました。

不思議と実際いつも乗車していると愛着って沸くもんなんですねｗ
今回入手したのは現在も走っている中央・総武緩行線用のE231系電車です。
いつもひと駅間しか乗らないのでまったく意識はしていなかったんですが･･
あれぇ〜？なんかいつもの電車と違うなぁ〜？なんて思っていたら･･やっぱり違いましたｗww
まず最初に気付いてしまったのは車内のドアにあるモニターでした。
同じ電車でもLED式の車内案内表示器と２つのLCD液晶ディスプレイ表示されてタイプがあるんですよね。
さらに屋根の上にあるラジオアンテナが付いているのと付いていないのがあるんです。
今回入手した4連がこちらです。
まずは先頭車2両を分解修繕します。
再組立てをして前面スカート部の形状が違うのに気がつきました。
その他にも台車レリーフが違っていたり屋根板方向が違っていたりするんですけど
そこは安価に入手した譲渡車両なんでそれなりに組み付けて完成です。
そもそも首都圏の電車は1987年国鉄民営分割化後も国鉄時代に設計された205系を引き続き新製配置していたんですね。
そこでJR東日本が新設計の新世代車両として「重量・価格・寿命」を半分にした新型電車の投入を決定。
中央・総武緩行線用には1998年10月に209系950番台（のちにE231系900番台に改番）1編成を配置。
同時期に209系500番台17編成も新製配置され置き換えが進みます。
さらに2000年からは量産化されたE231系0番台が集中的に配置され、さらに置き換えが進んでいます。
（当初は6ドア車が連結されていたんですね）
その後、山手線のE235系への投入によりE231系500番台が転属してきて一気に置き換えが進みました。
現在では中央・総武緩行線を走る電車はE231系全58編成で運用されています。
（E231系500番台が52編成、0番台は6編成）
残っているE231系0番台も4M6Tから6M4Tに編成変更されています。
いずれにしてもE231系0番台に乗れたら珍しい！と思っていればいいですねw
まぁ〜たったひと駅ですもんねwww