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2023年10月12日17:55

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香川県立ミュージアム特別展「映画のレシピ」と北浜アリー界隈にて讃岐の食堂☆ファイル70ー2 コスパのいいカマ焼き定食。

今日は我が家の枇杷と金木犀が並ぶエリアから始まります。
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写真を撮っていてほんのり香ると思ったら、右の金木犀に小さな花がまばらに付き始めていました。
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そんな晴れて涼しくなった休日は、約二年ぶりくらいの県立ミュージアムでの企画展「映画のレシピ」。
例のごとく地下駐車場から潜入(笑)
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特別展入場料金800円の所、JAF割で団体料金650円で入場できました。
ちなみに日本で初めて映画が上映されたのは1896年(明治29年)11月25日です。今回の「映画のレシピ」は歴史と地域の観点から映画文化の魅力に迫るものになっているとの事!楽しみです。
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最初に入ったエリアの一部の展示は撮影可で、まずは日本に数台しかない貴重な「シネマトグラフ」。この一台で撮影と映写の両方ができるそうです。1895年(明治28年)12月にフランスパリで一般公開されました。
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次に発明王エジソンの会社が開発した「プロジェクティング・キネトスコープ」。1人覗き見タイプのもので1894年(明治27年)4月にアメリカニューヨークにて、一般公開されてます。
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その後のコーナーでは活動写真と呼ばれた頃の1890年から1920年代にかけての映画黎明期を当時の弁士やポスターやチラシ等で紹介していました。
時代は下り、1960年代以降の洋画の隆盛に伴う洋画サウンドの流行、1990年代以降の日本アニメーション映画の興行的成功などなど、イノベーションとそれに伴う大衆文化として受容された映画についてポスター、パンフレット、新聞記事から読み解く展示では、被った時代の物はとても懐かしく拝見しました。
ちなみに、このアーチは初代のキングコング!古くて私は観たことないです。
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今回の映画特別展は三館のスタンプラリーとなっていて、今回の県立ミュージアムと併せて、期間中にサンクリスタル高松にある高松市歴史資料館菊池寛記念館にも行きたくなりました。
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ここからは、地元香川の映画館に関するもので、最初の部屋はすべて撮影可です。
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1999年(平成11年)11月5日に閉館したライオンカンにかけられていた看板の「絶賛上映中」。現在もライオン通りとしてアーケードに名を遺す有名館でした。
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同じくライオンカンの映写機。渋いですね〜。
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ライオンカンの小道具ではフィルムを繋ぐスプライサーやフィルムBOXにリールなども展示されていました。
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善通寺市にあった世界館の旗(1970年代)。
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高松市一宮町にあった映楽館の入場券(1960年)。
当時は税務署が発行・管理し、映画館が入場税をおさめていました。日本政府と印字されていることから国税だったことが分かります。
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そんなこんなで前回の復習とも言えましたが、前回よりボリューム満点で面白かったです。
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いつもまわっていた常設展や歴史展示室、そして併設カフェは、時間とランチ場所の都合上、今回パスしました。
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最後に近くにある北浜アリー界隈に徒歩で向かいましたが、レトロな映画の展示で昭和的なマインドになっていたためか?お洒落すぎるカフェやレストランに入る気になれず(爆)
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お地蔵さまが並ぶ海沿いの・・・
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庶民的でリーズナブルでヘルシーな海鮮食堂にまた行ってしまいました。
今回は南側入口より入店。
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注文は「鯛のカマ塩焼き定食(850円税込)」にて、美味しい粗汁と共に舌鼓を打ちました。なんでこんな、軟骨からこそぎ取る魚の身やコラーゲン一杯の目の周りって美味しいんでしょうね〜。健康的な焼魚の定食に今回も満足です。支払いはニコニコ現金払いでした。
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北浜えびす 海鮮食堂
【住】香川県高松市本町103-5
【電】087-821-4155
【営】11:00〜14:00
【休】土曜・日曜・祝日
【席】50席(カウンター、4人テーブルあり)
【駐】20台
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