拉麺一匠DEAD or ALIVE＠淵野辺

休みの日に一杯を夢想。

そういえば、煮干そばのレシピ変更はどうなったんだろう？というわけで「DEAD or ALIVE」をのぞいてみる。

店頭のレシピ変更告知はそのままだったけど、「９月から〜」の吹き出しが外されていたので、どうやら変更されたらしい。というわけで入店して空いてるカウンター席に座り、「煮干しそば」（\780）をオーダー。

ほどなくして登場。見た目は変わらず、注射器もしっかりスープに浸かっている（微笑）レンゲでスープを飲んでみると…うん、なんというか、ニボっとしたテイストの方向性は変わってないけど、飲んだ印象はずいぶん違うね。

よく言えば「飲みやすくなった」「ライトな感じ」「万人向け」だけど、「個性がなくなった」「ペラい感じ」「煮干し好きには物足りない」とも言える。ただ、以前のスープをお湯で割ったようなあっさり感が強いね。実際食べ終えた後のどんぶりに残る粉も、ずいぶん減ってしまった。

麺は前と同じく、細麺ストレートでゴワっとハードな茹で加減なので、スープとの相性は前より悪くなった気がしないでもない。

タケノコのスライスもそれ自体はそんなに味を入れてないので、スープが軽くなった分、ますます食べにくくなったし、塩味の頼りはチャーシューだけという仕様。なんだか、物足りないにゃー。

ストック式でアツアツの提供なのはいいけど、それ以外にストロングポイントが見当たらないにゃー。グビグビ呑んでたら、あっという間になくなりそうだったので、スープの量も控えめにしたのかも？

悶々としつつ完食、ごちそうさまでした。

煮干好きには、ずいぶん引きの弱い仕様になっちゃったのね…