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2023年09月29日21:15

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初体験の大腸カメラ検査を一泊入院で受けてきた→ガンやポリープはなかったけれど、、、

今回の日記は、多少、尾籠な内容だが、これから大腸カメラ検査を受ける人の
参考になれば幸いです。

【大腸ガン検査再検を言い渡された】
今年は、区で行っている健康診断、早めに８月の終わりに終わらせた。
加入している生命保険、今年から結果が良好なら掛け金が安くなる、とのこと。
毎年、結果が良いことを日記で自慢していたが今度は金に響く。

結果を聞きにったら、例年通り、血液検査で３項目異常があったが、
胸レントゲン、血圧、心電図、尿検査、異常なし、、

ここまでは良かったのだが
大腸ガン検査（便潜血検査＝検便）で、初めて引っかかった
→便に血が混ざっていた。

といっても、即、大腸がんとは言えない。
大腸ガンの前の段階―ポリープ（いぼのようなモノ）が便に付着して
いる場合もあるが、肛門付近が切れて、その血と言うケースもある。
私は以前、痔を患っていたから、それだと思った。
なにしろ、毎日、快便だもん。便秘も下痢もしない。
太ってもいないし（BMI２２～２３）
酒、たばこはおろか、ソーセージ、ベーコンといった大腸がんの
原因になるものは摂っていない。豚肉だって一日おきに脂身を
カットしたモノを７０ｇしか摂らない。
一カ月か２カ月に一度、トンカツは食うけれど（それもヒレ）

まぁ最悪、ポリープがあったとしても、その場でカメラに装着している装置で
切断できるという。

【大腸カメラ検査とは？】
健診をした医者から、大腸内視鏡（カメラ）検査を勧められた。
これは肛門から管のようなカメラを入れて検査するもの（左画像）。
ともかく、大腸検査を受けようと思ったが、
検診を受けたクリニックでは大腸カメラ検査は出来ない。

【大腸ガン検査が出来る病院を探した・日帰りA院】
早速、掛かりつけでもないが某病院に行った（A院としよう）
そこは、以前から便潜血検査で引っかかったら、受けようと心つもりをしていた。
で、話を聞くと、検査の日に、来院する前、朝の６時から１０分おきに、
下剤と水を繰り返して飲む。下剤だけで２㍑。その間に、トイレに行って
便が水状態になるまで排便する→腸から便を取り除く。
そして来院してくれとのこと。
朝６時前に起きるのは自信がない。もう少し遅く出来ないかと、
言ったが、それは無理なので、結局「頑張って起きて受けます」
ということになった。２週間後の日に予約をとり、
下剤を受け取った（その日は薬代で１７００円）。
あと費用は１万くらいとのこと。

さらに、３日前から「野菜、キノコ、海藻、クルミ、皮の付いている魚、
野菜、オートミール」は控えるように言われたが、これは私が
いつも食べているモノで３日、食べられなのはキツイ！

【前日から検査入院できるB院に変更】
私は大腸カメラ検査を受けたことがなく、検査とは
そういうものだと思っていたが、家に帰ってから、
前の日に入院して、朝、ゆっくり検査を受けられる病院はないかと
ネットで調べたら、結構ある！私の家から歩いて行けるところが２件。
その内のひとつに、仮にＢ院とする、今までで行ったことはないけれど、
そこに決定した。A院はキャンセルを申し出て、購入した下剤。
返品できないか？と言ったら、ダメだと言われた（想定済）

B院は、入院費、相部屋で９０００円（税抜き）、それも私は錯覚を
して１泊２日で、その値段だと思ったら、都合、２日部屋を使うので、
９０００円×２日で１８０００円。
さらに検査費が１８０００円。これだけで税を入れたら４万になってしまうが、
乗りかかった船は降りれない。結局、なんだかんだで５万１千円強掛かったよ。

【前日から入院】
検査日の前日、入院したら、早速コロナ検査を受けた。私にとっては初めて。

まぁこれはクリアー。最初に行った日もそうだったが、
血液検査を初め色々と検査を受けた。部屋は狭かったが、
まぁ一泊だから良しとしよう。隣に年配の男性がいたが、
カーテンで引きっていて挨拶もできなかった。
貴重品を入れるセキュリティーボックス（金庫）はなかったが、
テレビが無料なのが嬉しい。
その日の夕食は流動食（中央画像）。次の日の午前中もあったけれど、
検査入院とは言え、定期的に検温、血圧、心拍数も測った。

まぁコロナ感染の恐れがあるから検温はした方が良いね。
明日の朝は抜き。A院と同じく、朝６時から下剤を２㍑、３時間かけて飲み、
トイレに行って、便が液状になるまで頑張る。
そして検査は１１時１５分を予定。
まぁ、その夜はリラックスして寝転んでテレビを見ていたが、

９時に消灯。

【検査当日の朝、検査までが辛かった】
前日の夜は、１０時頃寝て、夜中の２時に目が醒め、ずっと眠れなかった。
６時過ぎ、看護婦さん（今、この表現はしないそうだが、女性と言うことで）
が下剤、ビニール袋に入った２㍑の透明の液体を持って来た。

これを９時までに飲むのだが、味は付いていてむしろ美味しい。
７時半１㍑飲み終えた頃、最初のトイレに行った。
これは通常の固形。そして便を出すたびに看護婦さんを
呼んでチェックを受ける。これがキツイ！看護婦さんも大変だよな！
その後、２，３回トイレに行き、だんだん固形物がなくなった。
その間、検査用の紙パンツ、お尻のところに割れ目があり、
つまり↓が後ろ（お尻の方）

そこからカメラを入れるようになる。

そして、８時半に点滴が始まった。つまり点滴の台を持って、

トイレに行くのだ。

９時頃、下剤を飲み終え、６回目で、完全に便が液状になりOKが出る。
しかし、便意は止まらず、１１時までに１０回もトイレに行った。
だから、最初の日帰りのA院で受けようとしたら、下痢状態のまま、
家からA院まで約２０分歩いていかなければならなかった。
これは非常に危険だった

。

【検査本番】
鎮痛剤を打ってもらったせいもあり、検査は楽だった。
管を入れる時、ちょっと挿入感があったくらい。
鎮痛剤を打つと、意識が朦朧とするとか聞いていたが、
私の場合はハッキリ意識があった。

【検査結果】
検査が終わって、担当の医者（女性）が「ガン、ポリープはありません」
「ただ、腸が炎症を起こしている」「その部分をちょっと切り取った。
これから調査する」「一時的な炎症なら問題ないが、慢性的なモノだったら、
治療になるかも」「その検査結果は１週間後」と。
私はまずガンではないだろ？ポリープがあっても、その場で処置してもらえるから、
この検査が終われば、スッキリすると思ったのに、モヤモヤが晴れない。

でも大腸ガンは最近の日本人に多く見られるらしい。
Ｇ・馬場も、６０歳の誕生日（１月２３日）＝還暦には元気だったのに
その一年後の誕生日は迎えられなかった。死因は大腸がん

【で、腸の炎症の検査結果が、今日分かったのだが、、】
結果的には、軽―い大腸炎が見られるとのこと。
「炎症は一時的で問題ない」という結果を期待していたので、
ちょっとショック。
それに、自覚症状（下痢、便秘、血便、腹痛等）がまったくない。
だから軽傷なんだろうが、とにかく薬を処方してもらい、
服用し様子を見る、と言っても、自覚症状がないから、
治ったかどうか分からん。
本当に炎症がおさまったかどうか確認するには、
また大腸カメラをぶち込むしかないらしいが、
もう嫌だよ（苦笑）。

今週号の「週刊SP！」にも特集であったが、