習近平政権は経済成長よりも国家安全保障と政治統制を重視する考えだ。若年層との対話を試みようにも、実態をあまり理解していない様子がうかがえる。
希望をもてない若者に「苦労を耐えろ」と言っても響かないのは当然だ。苦境の中にいるからこそ国の一人ひとりの人格が磨かれるのだといった過去の考え方への郷愁も、全く異なる時代に生まれた今の若者にはまず共感できないだろう。
日本と韓国にも問題がないわけではないが、今のところ両国ともまだ安定した豊かな国であり続けている。だが中国における高齢化社会と低成長経済への移行は、日韓よりもはるかに難しく、一筋縄ではいかない可能性がある。
■日本沖で操業、持ち帰れば「中国産」 全面禁輸1カ月、中国の魚事情
(朝日新聞デジタル - 09月25日 05:06)
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