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2023年09月25日08:01

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「らんまん考�─廖爾�まんは、誰じゃあ？

　　　武雄と綾と寿恵子　　　　　　徳永教授との別れ

いよいよ最終週を迎える事となった「らんまん」
振り返れば　アッという間のTV連続テレビ小説だった

　　　モデルは牧野富太郎　明治末期から昭和３２年（1957年）
　　　日本の植物分類学者。高知県高岡郡佐川町出身。位階は従三位。

戦後生まれの私にとっても　多々懐かしさを蘇らせる映像もあった
例えば　三女の千鶴ゃんが誕生した時には　すやすやと大きな竹ざるの中に入れ
られて眠られていた

私の故郷では　確か「えじこ」と言ったと記憶しているけれど　我が家の末っ子
の妹は　ワラで作った昔ながらの民具の中に入れていた様な　微かな思い出

多分　冬は暖房も兼ねていたのではと思うけれど　昔は　忙しい母親の代わりと
なる　必須の子守役アイテムだったんでしょうね

　　　その可愛らしさは　こけしの形にも残っている

時々　馴染みの骨董屋さん行った時には　つい眺めてしまう私
負ぶい紐で　幼い妹を負ぶってくれた父の姿をも思い出します　　

　　　　ところで「らんまん」の魅力は・・・

何と言っても　それぞれの身分や立場の違う中　万太郎を支えてくれる人達が
（気が付けば）みんな魅力ある主人公にも思えるほど　ハマりましたね

ベランダーとして園芸の本を出しているぴかぴか（新しい）いとうせいこうさんの教授役
も　出番は少なかったものの　シブイ声で名演技だった

農科大学教室をめぐる縦社会の教授争いは　それなりに納得出来たし　波多野
教授と　兎が大好きな藤丸の変わらぬ友情　また�牴兇�奮起出来たのも　君の
おかげなんですよ�畫把召妨世だ擇辰真∧�画家野宮の質朴さも光った

　　　廻りの皆が　万太郎の植物への純粋さに共鳴していたからこそ

土佐での幼馴染　年を重ねても尚エンジニアであり続けたいと願う広瀬教授も
　�狷擦楼磴Δ�　目指す場所は同じだ�瓩函‘鷽佑録瓦魄譴弔砲垢�

　　　良き友ありの　幸いなるチャペル人生

神社合祀で失われようとする熊野の植物採集を終えた万太郎は　大学を辞して
までも「日本植物図譜」にクローバー＜チチトリモチ＞載せた

　　　　引き留めるには及ばずと　別れを惜しんだ徳永教授は

窓の外に小雪がちらつく中　万葉集を吟ずる「この雪の消え残る時に　いざ行
かな」と　それに応えて　万太郎は「山橘の実の　照るも見む」と（大伴家持）

　　　調べてみたらﾈ
　　「 山たちばな」って　ヤブコウジの事ですって!!げっそり

「雪が残ってるうちに一緒に赤いヤブコウジの実を見に行こう」と言う歌
これって　紛れもなく　親愛なる友への告白？　二人は　また会えるの？　

　　　徳永教授は　
　　　惜しむことなく「良く描けている　お前だけだ」と称賛してくれた

牧野富太郎さんの実像はともあれ　「らんまん」での万太郎は何時でも周りの
人への感謝を忘れず　礼節を持って　次への己のステージへに突き進んだ

　　　武雄からは
　　　�爐泙襪如〇匐，澆燭い犬磴里Ν瓩半个錣譴討靴泙辰燭韻譴�ﾈ

　　人生の日々が　全て�爐�まんは誰じゃ？�瓩世辰親�本植物学者

私達には想像もつかない時代の
寿恵子さんと共に邁進したぴかぴか（新しい）花の道

　　何よりも　何よりも・・・

一寸の迷いもなく　万太郎を生涯支え抜いた妻揺れるハート寿恵子が　さらりと(い
かにも）江戸っ子らしく描かれていたことが　いっそう心に残る
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