米ソの冷戦時代と異なり、現在の米中間では、経済の相互依存度が大きい。米国でデザインされ、日本やドイツが基幹部品を供給し、中国で組み立てられるスマートフォンがその典型例である。しかし、この米中間の経済活動の相互依存性は、中国企業が、労働集約的分野だけでなく、高付加価値・研究開発部門等、GVC(グローバル、バリューチェーン)のハブの部門にも進出していることや、中国の民間技術の軍事転用で脅威になりつつある。この米中間の対立関係は「追いかけられる覇権国の米国の恐怖」と、「追いかける台頭国の中国の驕り」と表現される。
■世界一の大国を目指す中国に暗雲 経済成長率鈍化で米国に追いつけない可能性
(Sirabee - 09月20日 06:00)
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