これからの宗教

あなたは何を信じますか？
そう訊かれた時に、
イエスキリストと答えますか？
モハメッドと答えますか？
仏陀と答えますか？
　
それらは、
インスピレーションの中で、
どう生きるべきかを伝えた人。
　
　
その、言葉通りに生きようとするのは、何故？
神様に信心するのは、何故？
　
　
　
　
そこが大事なの！
なぜ、私は宗教を信じるのか？
なぜ、私は神様に祈りを捧げるのか？
そこが大事なの！
　
　
実は、信じるべきは、
宗教や、神様ではなく、
自分の未来。
自分が望む理想の未来が来るってことを
信じ続けることが大事なの。
　
　
　
自殺は、なぜいけないのか？
　
宗教上の支配層にとって、それは、
自分の言う事を聞き、
奉仕してくれる奴隷を失う事だったので、
強く強く罪とされ、否定してきた。
宗教上の罪を怖れさせる事で、
自ら命を絶って逃げられる事を規制した。
　
時に、罪人として埋葬すら禁じたりして、
　
もし、自殺した人を憐れむならば、
一層に丁寧に埋葬すべきと思うけど、
支配者達は、支配を維持し続けるために、
それを禁じてきた。
　
　
自殺の本質は、
自分の未来を、自ら断つ。
　ということ。
　
そこが、一番悲しく、切ない、
自殺してはいけない本当の理由。
　
生きていればこそ、
理想の未来が訪れる可能性は残されているけれど、
自らその未来を断つ者には、
理想の未来が訪れることはない。
　
だから、自殺をしてはいけないのです。
　
　
　
同じく、「してはいけない。」と言っていても、
理由が全く違う！
その、理由の違いこそが大事なの。
　
そこは、
行う自分の姿勢、心の方向の違い。
　
同じ事をしていたとしても、
怖れから、しているのか、
希望を抱いて、しているのかでは、
大きく結果が違ってくるよ。
　
　
　
これからの時代、
信じるべきは、
自分の未来です。
　
あらゆる宗教思想を超えて、
最高な理想の未来が自分に訪れる事を
信じ、信じ続けることが、
自分の未来を実現する基礎になるのです。
　
それは、
ようやく最先端物理学でも言われるようになったね。
　
　
怖いものから逃げて、怖れて、
自制して生きてけば、
いつまでも、どこまでも、
その怖れに追い回され続けることになる。
　
未来に理想を想い描き、
その理想に向かっていけば、
いつかその理想の世界は訪れる。

どちらを選びますか？
　
　
　
　
神の言葉を伝える者に
伝えるための経費が必要ってのも嘘！
　
それは、宗教者が、
お金を集める理由になっているけれど、
そこには、嘘や、間違いがある。
　
それをしていると、
どこかで罪悪感が積み上がり、
正当性を主張し、
保身しなければならなくなっていき、
信者を囲い込み、
独自の宗派を築くことになる。
　
そもそも神は、
信仰の対象ではない。
信じるべきは、
自分の未来！　
なんだから。
　
自分が想い描く理想の世界が実現する！
って信じるの。
神も天使も聖霊も、
自分が想い描く理想の世界を実現するために
見えないところから
手助けしてくれる存在でしかない。
　
それは、
目の前に現れる誰かも同じ。
　
目の前に現れる誰か、何者かも、
自分の未来を築くのに必要な援助者だったと
想い至ったら、
今を彩り、味あわせてくれる大切なものと
想い至ったら、
目に見える、嫌いなそいつも、
目に見えない神や天使や精霊と
同じように大切に扱えるよね。
　
目の前の何者かは、
ただ現実に、その姿を表した
神であり、精霊であり、天使なのだから。
　
　
　
自分の未来を信じ切った誰かは、
自分の持ち物を持ち出す事を厭わない。
　
だって、それによって、
理想の未来が訪れる事を知っているんだもの。
　
それが、呼水、投資になって、
自分に返ってくるって
信じることができているかどうかが
勝負何処！
　
　
つまり、
信者からお金を集める宗教は総て、偽善！
って、言えてしまえるってこと。
　
　
誰かを救うってことは、
自分を救うこと。
　
この世界は、自分の写し鏡。
　
自分を救うのに、
傷ついている自分から
お金を巻き上げていたのでは、
救うに救えない。
　
宗教的に、ああすべき、こうすべきと
信者に諭すのは
信者の思考を狭め、
創造性を縛ることになる。
　
とは言え、
いきなり全てを投げ出して、
あらゆるものを救おうとするのは
現実的でないネ。
それでは、今ここの私が
救われない可能性があるもの。
　
今私が信じることができる。
身の丈にあったところから、
自分の身の回りから、
救いの手を差し伸べるの。
　
実際に目の前に現れる
自分に手を差し伸べる人の姿をして現れる
神、精霊、天使に感謝して、
自分も、神、精霊、天使になって、
傷つき疲れている誰かに手を差し伸べるの。
　
自分の中の
犠牲感と罪悪感のバランスをとりながら、
自分にくる理想の未来を信じて、
自分が生きている世界を
理想の世界にしていくの。
　
それがこれからの宗教。
　
そして、その宗教は、
宗派の垣根を越えた
教えになるの。