20年
日本
監督:外山文治
主演:村上虹郎、芋生悠
111分
都会で役者を目指すも芽が出ず、振り込め詐欺の受け子をして食いつなぐ青年・翔太。
彼は地元・和歌山の高齢者施設で演劇を教えるレクリエーションに参加する。そこで働く女性・タカラと出会うが、彼女には前科者の父親がおり、暴行されている途中で止めに入った翔太を庇うために父親を刺してしまう。そして二人は逃避行の旅に出るのだが・・・。
とても良かった。
何がってとにかく役者が。主演のお二人が素晴らしかった。
ストーリーは正直、先が読めてしまったが、それでも引っ張っていく魅力を感じた。
和歌山の街並みや海辺のロケーションや、方言も良かった。
かなり重くて暗い内容だけど、コレは見てよかった。
最後に、若い裸体を惜しみなく晒す芋生悠さんは絶対伸びる女優さんだと思う。
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