81年のアメリカ映画。156匹のネコ科の猛獣をリアルに使ったアニマル・パニック・コメディ。世界で最も危険な映画と呼ばれるカルトムービー。どう捉えるかで評価が分かれる映画だと思います。ストーリーはあってないし、そこまでハラハラする展開も待って
16年の韓国映画。キム・ギドク監督作品。北朝鮮から韓国へと漂流してしまった漁師がたどる、壮絶な運命を描く。南北分断を描いた作品の中でも間違いなくトップクラスの傑作。ここまでスゴイとは思ってなかったから不意打ちを食らった気分だ。一人の平凡な漁師
18年の邦画。押見修造のコミックスを映画化した青春ドラマ。良かったです。原作は未読ですが、随所に「押見作品らしさ」が滲み出ていて、痛々しくも眩しい若者たちの姿にグッと来ました。主演の南沙良は中々に注目株です。歌も良いし、涙と鼻水でぐしゃぐし
後に『ゲットアウト』で名を馳せるジョーダン・ピールが映画に初参加したコメディ。ビックリするくらいつまらんかった。笑いのツボがことごとく外れていた。しかも可愛い仔猫はオマケ程度にしか出ない。時間を返せ!と思わないで済むよう、途中から完全になが
ホラー界の新星アリ・アスター監督の初長編にして出世作。怖い怖いとは聞いていたけど、ホントに怖かった。。。主演のトニ・コレットの顔面が単純に怖いのもそうだけど、随所にいやあな不気味さと不穏さが漂い、邪悪な存在の影がずっとチラついている。ショッ
18年の邦画。草刈正雄主演のハートウォーミング・コメディ。定年退職後の第二の人生に戸惑うシングルファーザーの姿をユーモラスに描く。思った以上に面白かったです。舘ひろしの『終わった人』と同様のテーマですが、個人的にはコッチの圧勝!何と言ってもな
09年の大ヒットゾンビコメディ『ゾンビランド』の続編。前作から10年後を舞台に4人の男女がゾンビだらけの世界で新たな困難に直面する。面白かったですよ。前作から10年後に10年後を舞台にした作品を撮るってウケるなwキャストがリアルに10年年取っててさ。
13年のスペイン映画。ネオナチ組織に所属する青年が、ボクシングを通じて変わっていく姿を描く社会派青春ドラマ。予告編すらナイ、マイナーな作品。ですが、結構よく出来てました。ヤンキーがボクシングで更生とかはよくあるけど、ネオナチまで更生させてしま
奥本はじめ監督作品。奈良を舞台に描く、血の繋がりを持たない家族の物語。久々に頭を抱えた。正直ヒドイ。陳腐なシナリオはまだ許せるけど、役者の演技がどいつもこいつも素人レベル。優秀なインディ映画を観すぎてたことを痛感した。これもひとつの現実だ。
16年のフランス映画。メル・ギブソン主演。ギャングに追われる娘を守ろうとする元犯罪者の父親の姿を描く。シンプルな構成で、飾り気のないストレートな映画でした。いや、でもそれが良かった。メル・ギブソンがめちゃくちゃカッコ良かったし、娘役のエリン・
19年の邦画。作家:乙一として知られる安達寛高の長編映画初監督作品。『目をそらしたら、死ぬ』という呪われた怪談『シライサン』の恐怖を描く。主演は飯豊まりえ。まあスタンダードなJホラーで、既視感のバリバリの無個性な作品ではあるのですが、じとっと
18年のドイツ映画。旧東ドイツの片隅にある大型スーパーで働く人々の細やかな日常を描く。一言で言えば「何も起こらない」映画。。。地味でも良作はあるし、本作もその類かと思ったけれど、余りに物語のフックになる出来事がなさ過ぎて2時間が鬼のように長く