mixiユーザー(id:6972928)

2023年08月27日01:44

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Surface Go シリーズ3代揃い(笑)

FB起稿記事の編集/転載。

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先日アホみたいに3台目の Surface Go を買った(笑)。
もちろん新品。交換不可バッテリの製品で中古はどうも…

今回は2代目の Go2 なんだが
多数台が一気に捌ける業販向けで
教育機関用にMicrosoft自身が割引値付けしたもので、
多分中間リセラーが見込みで仕入れたものが
意図していた学校法人と契約不成立になって流れたとか
そういうヤツなんだろうな。
定価では税込み72380円の品を
ポイントバックなどで実質約36400円。ほぼ半額。

ただ、今回のはホントに外に持ち出すことは考えておらず
家の中での使用のみ目的の1台。
だから選んだ仕様もLTE網接続できないWiFiのみの版で
プロセッサは下級のPentium Gold 4425Y(上級はcore m3 8100Y)、
但しストレージは廉価の遅いeMMCではなくSSD(128GB)で
主記憶も8GBの下の上仕様のものだから買った。
目的はビデオカンファレンスを
主機であるcore i5 1035G1のFMV上で兼用すると
主画面が相当それに占められて細かい資料を広げたり
チャートを監視するのにもオーバーラップ裏にまわって
満足に見えなくなったり、
副画面に古いSXGAモニタやテレビを繋いでいるんだが、
ホワイトボードの共有などの際に
同一端末ID上での多重セッション開きの場合には
ビデオ会議画面のある主画面と同じモニタでないと
接続が弾かれる不都合があったり、
全部副画面上に移動すると字が細かくなって見づらくなったりで
ビミョーに不便があった。

※まあこれは前のWindows10機時代からの悩みだったが。

なら、会議画面を完全に別端末上で動かして
1端末1セッションを2台にしてしまうといいんじゃね?ってね。
アプリ共有の不都合は全く関係なくなるし、
そもそも会議画面は他の何かと連携する必要がないので
無理にデータを弄るPC上に開く必要はないわけだ。
まあそれはスマホでやってもいいんだが、
せいぜい5〜6インチの画面は全画面専有でも流石に…(困)。
既にあるモバイル機の何れかをこれに充てると
頻繁にAC電源接続で使用することになるので、
本来のモバイルで最も重要なバッテリ駆動の性能低下を早め
折角公衆網接続も想定して LTE Advanced 版を買ったのが
なんか本末転倒。
特に最初に買った現行 Go3 は core i3 10100Yの一番いいやつで
89000円程も払ったのに、本目的で全力を出してもらわんと。

ならプロセッサは下位でもストレージの読み書き速度が順当で
主記憶が溢れてスワップ動作でもたつくことのない8GB版を、
そもそもバッテリの充電量が最大で50%で止まるEFI設定にして
AC電源つなぎっぱでも劣化/破裂に至るまでの寿命を
うんと引き伸ばせる運用で準専用機を1台充てようか、とね。

無論四六時中ビデオカンファレンスがあるわけではなく
てか、わたし、リモートで話すのって表情も読みづらいし
フレーム外で色々ちょとまかされているリスクもあって
なるだけ避けたい人なのでそんなにやっていないから、
普段はabemaの番組視聴に兼用(笑)すれば…みたいな(笑)。
画面も10.5インチあれば机上で見る動画映像には適度だし、
上述のとおり36400円だからね。

別に初代 Go の非LTEや現行 Go 3 の非LTE機を
もう1台でも良かったかもなあとも思っていたんだが、
現行機で中古でない3万円台なんてのは流石に皆無だし
初代 Go は新品自体がもうほとんど残っていないので
必然的に一つ前の型ってことになったんだろうな、
運良く上述の仕様の販売品を見かけて

「ああ、これ買っておこうか」

となったわけ。ケチなんで4万円弱でも悩んだけどね(笑)。

奇しくも Microsoft Surface Go, Go 2, Go 3の歴代3種が揃った。

モバイルのサブ機である初代 Go を痛みが早まっても
準動画映像表示専用機に回さなくて良かった点と悪かった点が
買ってみてから色々とわかることも。

見た目はソックリさんの Surface Go シリーズなんだが
やっぱり中身は何かと置き換えられているようで、
まず初代 Go では音量を最大にしても
どーも音が小さいなあと感じていたのが、
Go 2 ではOS上のスライダで8割ほどの位置で
机上再生には十分な音量が得られる。
最大音量にすると明らかにうるさく感じるくらいに
露骨に音声出力の性能が違う。

スピーカはほぼ同じ画面縁に幅1mmほどのスリットあがって
音質的には低音が出ないから似たような感触だが、
アンプの仕様に変更があったのかも知れないことに加えて
液晶パネルが10インチ(Go)から10.5インチ(Go 2)に変更されて
音響設定的には不利になったはずなのに
でもその内部の部品配置構造差が功を奏したんだろうか。

逆に画面表示に関してはGoの方がやや明るい。
解像度が1800x1200から1920x1280に変更され
面積は対角10インチが10.5インチに広がったが
画素密度が217PPIから220PPIに上がり1画素が小さくなって
開口率的に不利になったところもあろう。
実質的にOSに画面輝度スライダで初代Goでは33程度の位置が
Go 2 では40まで上げないと同等の輝度にならない。
つまり Go 2 はやや暗い。
因みに Go 2 と同じ画面の広さや画素数の Go 3 は
同じ程度の輝度を25あたりのOSの輝度調整値で達成できるので
バックライトを強化したのかより開口率の高いTFTなのか、
これまた大きく税能改善が図られているのではないかと。

まあたった1台1サンプルなので製品のバラツキが
どれだけあるのかも支配的な要素だろうが。

ただ、初代 Go のLCDは Go 2 と比べて
ビミョウに発色に劣る気がする。
全く同じ写真表示して横において見比べると
「あー、ちょっと違うなあ…」と感じる。
巷で行われた消費者評価では、sRGBの色域カバー率が
Go では97〜99%強の範囲に広がるが
Go 2では概ね99.5〜99.8%と99%台後半で数値的にも多少優秀。
一応実感と合っているように思う。

因みに初代のパネル主ベンダはシャープだったらしいが
Go 2 は中国BOE社製に変更された模様。
但しBOEはシャープと技術提携関係にある模様だが。
メーカーの設計の方向性や技術の傾向が違いの原因?
無論MSはセカンドソースは必ず確保しているだろうから
Go 2の第2もしくはそれ以降の順列にあるベンダに
シャープは残っているのかもしれないので、
機体に依ってはGo 2でも
初代の「んーーー…」って発色のものもあるのかもしれない。

まあでも Surface Go シリーズのLCDは
発色的に優秀なものを選んでいると思うよ。
反射防止の表面処理のない品なのが難点だが、
1桁万円で買えるPCのモニタにこの品質はかなり上質だと思う。

改良モデル間の性能比較って
CPUやメモリ速度などばかりに目が行くものだけど
表示や音の面でもこれだけ露骨に違っているものなんだな。

元々メーカーに居た身なんだが改めて実感したよ。
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