今回は青森県のむつ市釜臥山(かまふせやま)スキー場に伺った時の記録です。
お釜を伏せたような形の山という由来のネーミングらしいです。
これは夜越山スキー場から見た釜臥山となりますが、お釜を伏せたような形なのかは自分には分かりません。
このスキー場は3月中旬まで営業予定のスキー場です。
本州最北端のスキー場だけあってロングシーズン営業なんだろうなと思って行きましたが、もうスキー場の雪はほとんど溶けていて山麓部にわずかに残るのみでした。
これはゲレンデボトムからの正面像となりますが、ゲレンデ下部は幅が狭めで両端が木に囲まれているためゲレンデ全体は見渡せませんでした。
ゲレンデボトムにはセンターハウスがあります。
こちらでは食事の提供はありませんが、もう少し下に下りた所にある「トムの家」では食事もできます。
このスキー場にはペアリフトが2基あります。
全長608メートルの第1リフトと全長742メートルの第2リフトです。
昔はロープトゥもあったようですが、すでに撤去されていました。
第2ペアリフトで山の中腹まで行けて、そこから第1ペアリフトに乗り換えるとゲレンデトップまで移動できる分かりやすい造りです。
そして第1ペアリフトからは圧雪してある中級コースもしくは非圧雪の上級コース、第2ペアリフトからは初級コースを滑ることが出来るようになってます。
山頂部から一気にゲレンデベースまで滑り降りると1500メートルのロングクルージングも可能なスキー場です。
ただ、訪問時は上の方は雪不足でクローズだったので今回は下側の初級コースのみ滑走してきました。
初級コースは上から下に単純に下りられる幅広の緩斜面のコースと、その奥側にパークで遊びながら下りられる緩斜面の2つのコースがありました。
幅広の緩斜面のコースは
こんな感じで、パークのあるコースは
こんな感じ。
パークといってもちょっと雑な造りのキッカーがあるぐらいで本格的なスノーバークではないですね。
ボックスやレールなんかはなかったです。
でも気持ちよくターンしながら安全に降りられる斜度ですよ。
このスキー場は滑り降りるときに丁度陸奥湾がばっちりと正面に見えます。
自衛隊の基地があるのか、護衛艦も確認できました。
その奥側は下北半島がばっちり見えますね。
先日は夜越山スキー場からこのスキー場も見えたのですが、夜越山スキー場はこのスキー場からは見えないみたいです。
反対にリフトで登るときには釜伏山の山頂が見えます。
眺望には恵まれている方ではないでしょうか。
本州最北端のスキー場ということで、地元民以外はまず来ないスキー場ですね。
メグラー的には面白いスキー場ですが、もしかしたら次はもうちょっと雪がある日にリベンジするかもしれません。遠いけど。
ハイシーズンの大量降雪後ならあの非圧雪上級コースは結構距離もあったので大化けしそうな予感もあるので。
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