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2023年07月29日20:52

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勇者王ガオガイガー25周年記念展

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渋谷の街中を歩いたのはずいぶんと久しぶりだ。
あの店に床ワックスかましに行ったとき以来じゃなかったかな。
それにしても暑い。
真冬でも直射日光に弱い僕がこんなかんかん照りの中に居続けたら体がもたない。
さっさと会場の西武百貨店へ逃げ込む。
何階だったっけ?建物がいくつもあるな。
モヴィーダ館 てとこへ行けばいいのね。
ここはA館か。まず三階まで上がって連絡通路を使ってB館へ移ってB館を地下一階まで下りたら地下一階のダークゾーン(中略)無印良品のフロアつっ切った向こうのエスカレーターで一気に六階へ。やっと着いた。
追伸:ざまみろトレボー!

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ガオガイガーがらみの催し物へお邪魔するのはホビージャパン半世紀祭り以来二度目だ。
会場入口に掲げられた特大パネルを眺めながら、『勇者王ガオガイガー』Blu-rayボックスセット収録のnumber.43オーディオコメンタリーを思い出す。

伊藤舞子氏(as:天海護)「この時代ってほんとに作画の方の個性が凄いですよね」
米たにヨシトモ氏(監督)「そうそう。そういう時代だよね」
山田真一氏(as:氷竜・炎竜・超竜神・風龍・雷龍・撃龍神・幻竜神・強龍神)「このゴルディもめっちゃ気合入ってますよね」
米「統一感はないんだけどそれぞれの良さがある」
伊「すごい味があっていいですよねえ」
米「いま作れないですよね。こういう感じでは」
伊「一年間やってたんで、アフレコの時に線画見ると”あ、〇〇さんが描いてる”って私だんだん分かるようになってきて」
米「もうメカの描き方も人によってぜんぜん違うからね」
伊「線の入りかたとか影の入れかたとか、黒の線の入りかたとか違いますもんね」
米「省略の仕方とかね。パースの付けかたとか。なかなかここまで描けるアニメーターも減っちゃいましたね。ほんと専門職みたいになっちゃいました。そういう意味じゃこれ博物館に入れてもいいんじゃないか って、そんなアニメになりつつあります」
山「入れましょうっ。何かしらの博物館に」
檜山修之氏(as:獅子王凱)「”アニメ博物館”とか出来そうだな。確かに」
米「デザイナーの大河原邦男先生も美術館で個展をやる時代ですからね」

伊「”ガオガイガー展”とかあったら ね?イイですよね?」
米「夢じゃないかもしれない。そういう時代になるかもしれない」

なりましたねえ。
待っていたぜこの時をっ!!!!!

いやほんとありがとうございました。
オンタイムで観ていた頃から随分経ったけど相変わらず大好き。
今回とびきりの収穫は制作当時の絵コンテ(の複製)を読めたことかな。特に最終回は読み進めていて思わず涙が出た。平日のお邪魔で後がつかえている状況でもなかったのでついつい読み返して興奮しちまったい。
ほんとは開催直後に来るつもりだったけどアクシデントのせいで終了間際での来場になっちゃって物販コーナーは残念ながらあらかた売り切れ。ちぇ。
パンフレットだけツモって退場。
で、

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まさかのシリーズ復活である。うぉう♪
しかも今度はクロスオーバーとな。
OVA『勇者王ガオガイガーFINAL』は当初はGGGが三重連太陽系での戦いを終えて地球へ帰還するまでを描く構想だったが収まりきらず、護と戒道の二人を脱出させたあとGGGは行方不明になってしまうという結末だった。その続きを描いたWeb小説『覇界王 〜ガオガイガー対ベターマン〜』では歴代シリーズの勇者を登場させる展開が検討されていたが実現には至らず、その流れから派生して生まれたのが米たに監督原案・監修によるこの最新作『勇者宇宙ソーグレーダー』。
かつて某他社のでっかい宇宙人とかよくオートバイに乗ってる仮面の人とか五人くらい揃って戦うあの人たちが進んだ道を勇者シリーズも往くか。大変興味深い。
展示会のお土産で単行本0巻なるものを頂戴したのでさっそく読んでみた。
続きが楽しみだ。

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