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2023年07月11日07:30

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どの時代のフィアットだろう

フィアットドブロ。

プジョーリフター、シトローエンベルランゴの兄弟車だけど、ドブロってなんか日本語的にゴツい響き。

いかにも荷車ってゆーか、働く車感を強烈に感じる。

まあ、日本で言えばハイエースの立ち位置なので、別におかしいわけではないけど、ルノーのカングー共々極東では、何故か余暇を楽しむ道具として一部の人に支持されてます。

そのドブロの試乗記を読んでいたら、その乗り心地がしなやかでロールもユッタリ、その先ストロークの奥で踏ん張るとあり、兄弟と同じ味付と紹介されていた。

同じ車なんだからセッティングもほぼ同じで間違いないだろうけど、このセッティングがライターからするとフィアットらしくないらしい。

ライター氏のフィアット感は、もっと軽快で足の動きも軽やかで、薄い靴底のスニーカーだそうです。

抽象的な表現なので個人差がありますが、私はフィアットの乗り味としてその表現は同意できません。

私の知る最も古いフィアットは初代パンダですが、その頃からフィアットは基本的に足回りの剛性が高く、ジンワリストロークする足回りで、ユッタリした乗り心地として記憶されてます。

これは初代プントからグランデプントもほぼ同じ、ムルティプラに至っては最高のジンワリ感でした。

500もアバルト除けばジンワリ系だし。

ウーノやティーポは軽快だったんですかね。

基本イタリア車はスポーツモデルを除くと、剛性の高い足回りがジンワリ深くロールして、ロールしながら踏ん張ってコーナーを駆け抜けるってのが作法だと思っています。

アルファ155 8Vツインスパークなんて、最高のロール感と乗り心地でした。

ライター氏が感銘を受けたフィアット車が何だったのか分かりませんが、ドブロはどーやら正当なフィアットを受け継いだ車なのは間違いないようです。
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