「風と共に去りぬ」がアメリカで非難されているらしい。
南北戦争前の、奴隷制度を肯定し、
奴隷の苦しみの上に成り立った南部の生活を美化している。
というもので、黒人層の反発があるらしい。
とはいえ、こういうことを言い始めたら、
昔の文学は根こそぎ消されてしまうのではないか?
「ちびくろサンボ」もサンボと言う表現が黒人蔑視だと言われてきえてしまったし。
「ノートルダムのせむし男」として読んできた本も、
原題の「ノートルダムドパリ」に書きかえられてるし、
「せむしの子馬」も図書館に無いし、「イワンの馬鹿」も無い
歌の歌詞も「案山子」の中で
「歩けないのか山田の案山子」と言うところがひっかかって、今では歌われない
障害者が傷つくからだと言う
童謡「冬の夜」の歌詞に、
囲炉裏火近く縄なう父は、過ぎし戦の手柄を語る
と言う部分がいけないんだと。
戦の話を子供に自慢してはいけないんですって。
今では、過ぎし昔の遊びを語る、と変えられていて
不自然な歌詞に成っています。
こんなことが続いたら、
時代時代で、芸術はみんな捻じ曲げられてしまう
そのうち、鳥の名前も
「アホウドリ」なんて可哀想、とか、
「ウスバカゲロウ」は「薄バカ、下郎」みたいだとか
愛護団体がいいだすんじゃないか?
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