今回は岩手県の志賀来スキー場に伺った時の記録です。
このスキー場は湯田スキー場のすぐ近くにある町営スキー場です。
町のHPを見ると2基のスーパースターリフトがあり、300メートル以上の滑走コースがあり、2.5kmのクロスカントリーコースがあるとのことでそれなりの規模があるスキー場かと思いました。
しかし実際に行ってみると200メートルぐらいのアンバータイプのロープトゥが1基あるだけでした。
シュレップリフトが随分昔に撤去された跡はありましたが。
コースマップはこんな感じ。
※上記コースマップはスキー場情報局様HPより転載しております。
規模の割に立派なセンターハウスがあり、そこのスタッフにリフト料金を支払うとそのスタッフがロープトゥを動かしに行ってくれてあとは好きに滑れます。
圧雪車もちゃんとしたものが。
施設はロープトゥ1基のロコスキー場のレベルではないですね。
メインバーンはロープトゥに並行して作られた単調なコースですが、意外と悪くなかったです。
横幅もちゃんとありますし、丁寧に圧雪されてますし、ターンも何回かできるぐらいのコース長もあります。
ロープトゥはアンバータイプでレギュラースタンスのボーダーならお腹側にTバーが来るので使いやすいと思います。
尚、施設スタッフはロープトゥのスイッチを入れたあとはセンターハウスに戻ってしまうのでロープトゥ乗り場は無人となるので自信ない人はあらかじめスタッフに申告した方が良いかもしれません。
子供が滑るときはさすがに無人で放置はないと信じてますが。
50mぐらいの長さのロープトゥしかないスキー場ではまともに滑走できないので記念に滑るだけですが、このスキー場は意外と楽しいね。
客も自分しかおらず、午後から行ったにもかかわらず滑走痕ゼロでした。
もしかしたら本日1人目の客だったのかもしれません。
シュレップリフトが撤去された側にもゲレンデがありました。
ロープと支柱はありますが、リフトは撤去されており使えません。
そこも一通り圧雪されており、クロスカントリーコースなのか周回できるような圧雪の仕方でしたね。
どう見ても2.5kmはないコースに見えましたが。
昔はシュレップリフトでそちら側も滑走できたのでしょうね。
記念にハイクアップして少し滑ってきました。
そしたら古いジャンプ台の跡地もありました。
昔はスキージャンプとかもできる万能スキー場だったのかもしれません。
今となっては利用者もかなり少ないスキー場のようですが、すぐに廃止になりそうな雰囲気ではなかったです。
この規模だと東北のスキー場は休日しか営業していないところが多いですが、ここは月曜日以外はずっと日中も営業しているのが頑張ってますね。
天気が良いと鳥海山も見えるらしいですが、本日は雲も多く遠くまでは見渡せず確認できませんでした。
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