今回は秋田県の藤里町営スキー場に伺った時の記録です。
このスキー場は400メートルぐらいのペアリフト1基の小さなローカルスキー場です。
※上記コースマップはスキー場情報局様HPより引用しておりますm(_ _)m
今回は平日に伺ったからか自分以外のお客さんは誰もおらず。
貸し切り状態での利用となりました。
ロコスキー場あるあるですね。
リフトでゲレンデトップまで登れ、そこからはとても幅広のメインバーンがあります。
ゲレンデトップはやや斜度が低めで滑りやすいですね。
ゲレンデボトムは斜度が高めでスピードが乗って来ます。
全面しっかりと圧雪してあり、大量降雪直後にもかかわらず脇パウらしい脇パウは残されていませんでした。
メインバーンは最後が斜度が高いのでそれを迂回するコースもありました。
そちらを進むとセンターハウスの後ろ側から回り込んで下に下りることができます。
こっちのコースの方はそこまで広くないけど、一般のスキー場の林道コースみたいな感じではなくてちゃんとしたコースですよ。
どちらのコースも距離は長くないので1〜2分で滑ることが出来ると思います。
何本もストイックに滑って練習するには良いかもしれません。
コースが短いので長時間滑るには物足りないかもしれませんが、特筆すべきはその眺望でしょう。
ゲレンデからは光り輝く藤琴川と藤里の小さな集落が正面に見えます。
世界自然遺産の白神山地から連なる藤里は冬にはさらに幻想的な風景となるようです。
一種の神聖さすら感じさせるこの空気。
町の至る所に「森の声は聞こえましたか?」という看板が掲げられていましたが、このスキー場に来てその意味が分かりました。
晴れている日に来ればこの綺麗な絵のような風景を楽しめると思います。
残念ながらスキー場からは白神山地は直接見ることはできませんが、来る途中には天気がよければ見えます。
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