今回は北海道のえんがるロックバレーに伺った時の記録です。
このスキー場には10年以上前に来たことがあるのですが、19-20シーズンにスキー場がリニューアルされたようなので再訪問です。
リニューアルされたえんがるロックバレーのコースマップはこんな感じ。
これは山頂部から見たコースマップになる点は注意が必要です。
リフトは1000メートルぐらいのペアリフトが1基あり、途中下車できる中間駅が設けられていました。
コースの後半は必ず広い緩斜面にでる造りなので初心者や子供はこの中間駅で降りられるのはよく考えられていると思います。
また道の駅に直結したスキー場にリニューアルされたようですが、1階は道の駅、2階がスキー場のセンターハウスとなっていてよく考えた造りになっていると感心します。
センターハウスでは食事の提供もあり、おしゃれな雑貨屋さんもありました。
1階の道の駅では地域の物産も買えますし足湯まであったので寒いこのスキー場で体が冷えたあとは足湯で体を温めても良いでしょう。
センターハウスから見たゲレンデ下部はこんな感じ。
かなり横幅が広い緩斜面がゲレンデ下部には広がっていることが分かると思います。
えんがるということで雪質は上等ですし、圧雪も丁寧にされており気持ちよく滑れることはほぼ確定ですね。
ゲレンデトップからは広くて急斜面のチャレンジコースがありました。
結構斜度があるので勢いよく行くとスピードコントロール不能になりますよ。
眺望は良好だと思います。
もう一つの上級コース「ダイナミックコース」は狭いのですが両サイドにたくさんの非圧雪エリアがあり大量降雪後には楽しそうです。
上級コースの迂回コースも林道コースで何カ所かありました。
そこは結構斜度が低く、勢いを殺してしまうと止まってしまいますね。
今回はスキー学習の子供達や自衛隊が大勢利用していましたが、スキー場が広くリフトも高速なため混雑感はなかったです。
山頂部からユートピアコースを滑ると遠軽の町が見えます。
よく見ると奥にオホーツク海とそれを覆い尽くす流氷が小さく見えました。
ウナベツスキー場みたいに流氷が目の前という訳ではありませんが、ここまで遠方から来たなら流氷は是非見えるタイミングで訪れたいですね。
10年前より確実に全ての点でリニューアルによってパワーアップされたスキー場に生まれ変わってました。
投資ができずに縮小や廃業が相次ぐこの業界ですが、久しぶりに希望の持てるスキー場に巡礼することができました。
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