今回は竹書房発行、瀬戸口みづき作で、超面倒くさがりのOL・面堂露(めんどう つゆ)が、めんつゆを使った様々な簡単な料理「横着めんつゆ料理」を作る作品「めんつゆひとり飯」の3巻に登場するポン酢で作る親子丼を作ります。
以下、漫画の画像は同作品から引用。
職場ですっかり「めんつゆの人」と認識されるようになってしまった主人公・面堂。
そんな彼女に突然、他部署の社員・本栖がポン酢を勧めてきます。
初対面の人に別の調味料を勧められるという意外な展開。
で、その本栖さんが以前友人に作ってあげたというのが「ポン酢でさっぱり親子丼」。
今回はこれを作ります。
調味料の割合なんかはどうなっているんだ?
ポン酢の量は?味醂は?酒は?砂糖は?隠し味に白だし使うとか?
・・・なんて思っていたのですが。
ポン酢と水を1・1で、味醂で味を調える。
それだけ。
あら、拍子抜け。
では、作りましょう。
玉ねぎと鶏胸肉を鍋に。
そこにポン酢と水、味醂を1・1・1で合わせたつゆを入れます。
ポン酢は「100%有機栽培の丸大豆と小麦、天日塩を使い、自然湧水で仕込んだ高品質な醤油」と米酢に4種の国産柑橘果汁を使ったこだわりの品物です。
鍋に蓋をして加熱開始。
肉が煮えた頃に蓋をあけると、ふわっとポン酢の香り。
肉とネギが煮えたら、
溶き卵を投入。
鍋に蓋をして、鍋をゆすりながら加熱。
数分後。
これを丼飯の上に移せば、完成。
丼飯の上に移す作業が上手くいかず、見た目が美しくないのだが、それは気にしない!!
実食。
ああ、さっぱりしているわね。
ポン酢と鶏胸肉ですから、相性はよろしいわけで。しかもポン酢は高品質なものを使っているので、香りが違う。
よく言えばさっぱり、でも悪く言えば物足りない。そんな味付けです。
肉が胸肉だから物足りなかったか?モモ肉のほうが良かったか?
あと味付けもポン酢増やして水減らして、酒や醤油も少し加えたほうが良かったか?
少し手を加えれば、もっと美味しくなるかと(個人の感想です)。
余談。
今回題材に使った作品のエピソードは「初対面の人に別の調味料を勧められる」という状況から始まるわけですが。
私の初対面のエピソードというと、20年以上前の学生時代の話。
私は比較的大きな顔の持ち主で、周りの親しい友人から「顔でけーなー(笑)」なんて言われては「ほっとけー(笑)」と返すような、そんな感じだったのですが。
で、実習で同じ班になった、ある男子生徒。
その男子生徒とは接する機会がなく、初めて会話することとなるのですが、その男子生徒が私の顔を見て一言。
「本当、顔でかいな(笑)」
初対面の人に「顔でかいな」と言われたのは初めてでしたよ、ハイ(苦笑)
しかしその男子生徒とは、学校卒業から20年以上経過した今でも一緒に食事したり、ボードゲームやったりしているのだから、人の縁とは実に不思議なものであります。
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