【5月2日】2023GWツーリング4日目その3『宮地岳かかしまつり2023とホテル河丁』

「天草ゆ楽園」に来てみたら定休日！以前は月曜定休だったのがいつの間にか火曜定休に変わっていたとか。が〜んだな……


それじゃあ、って事で「道の駅 宮地岳かかしの里」へ。今年もやってましたよ宮地岳かかしまつり！


今年のテーマは「1年の風物詩」らしい。
出初め式。


羽根付き。


入学式。


盆踊り。


玉入れ。


綱引き。


明るいけどもう17時半を回ってる。やはり夜見たらホラーな風景になるんだろうなぁw

廃校となった小学校の校舎を利用した売店で色々と買い物を済ませ、ついでに常設のかかしで去年撮りこぼした……


崎津天主堂の神父様。実在の方のかかしは珍しいらしい。師匠によるとけっこう似ているそうですw


そしてアマビエ様。おかげさまでコロナ禍も少し落ち着いてきたようです。ありがとうございます！w

いや〜、「宮地岳かかしまつり」ジワジワとクセになるな〜w
去年と同じかかしはほとんどないのにもビックリ！1年かけてコツコツと新作を作って公開しているんだな〜！
逆に見覚えのあるかかしを見つけると「あ、ご無沙汰してます。お元気でしたか？」って気分になるw
村民の方達みんなで作っているんだろうけど、作風にしっかりと統一感があるのも凄い。トータルプロデューサー的な長老がいるのだろうか？w

それにしても相変わらず可愛さと不気味さの絶妙のバランスが素晴らしい！まさに諸星大二郎ワールド！
けっこうマジで現代美術として見ても意義のあるものなんじゃないかと思う。


『マリアタコス』に戻り荷物をまとめ、師匠夫婦とお別れ。本日の宿は、約25年前に初めて天草に訪れた時に駆け込みで宿泊した懐かしのビジネスホテルを予約しておいたのだ！
せっかくなので、この2月に開通したばかりの夏場の大渋滞を解消する切り札になるであろう「天草未来大橋」を経由して……


本渡側から渡って、上島側で国道と合流する交差点から直ぐの場所に懐かしの「ホテル河丁」！
さすがに老朽化してる感は否めないけど、しっかり前日までのネット予約が可能になっていたりWi-Fi完備してたりと時代の波に乗って頑張ってた！
なにより「天草未来大橋」が目の前と、図らずも絶好の立地になったのは強運かも？まだまだ現役で頑張っていただきたい、昭和の香り漂う落ち着いて利用出来るリーズナブルなビジネスホテルだ！
※写真は翌日の朝のものです。


今回は1泊二食付のプランで宿泊。地元の人向けの居酒屋も兼ねている食堂の売りは有明海のオーシャンビュー！落日の天草下島、メガロポリス本渡の夜景を楽しみながら……


大ジョッキでビールをキュ〜ッ！プハァ〜ッ美味〜!!
お刺身、かき揚げ、豚の生姜焼き。夕食は派手さはない堅実なメニューだけどどれも美味しい。
ビールの後はご飯と、天草の米焼酎をチビチビやりながらほろ酔いで完食。ごちそうさまでした。


お腹を満たしたらお風呂でしょ！部屋にユニットバスも完備されてるけど、ここはやはり大浴場！
温泉ではないけれど実はここの大浴場は目の前の有明海の海水を直接沸かした「塩湯」と呼ばれるもの。約25年前にも入ったな…懐かしい〜！
ちょっとキシキシ感はあるけど、ビックリするほど身体は暖まる！まぁ、要はナトリウム泉だもんな。下手に循環、塩素消毒している温泉よりも効能ありそうな感じはする。知らんけどw


そして、この注意書きであるwwwww
俺が入浴中には見かけなかったけど、「ご安心ください」って言われても、ダメな人は絶対ダメだろうなw


風呂上がりでサッパリして部屋のベッドにゴロ〜ン！ふわぁ〜極楽〜！
部屋でのお酒のアテは道の駅で買ったきびなご味付け(醤油だしの煮つけ)と牛深銘菓らしい「赤巻き」というお菓子。
きびなごを煮付けで食べるのは初めてかもしれない。適度な塩っぱさがビールに合う。
赤巻きってヤツはシベリアをすあまで巻いた様な感じだけど、外側のすあま部分がパサパサで正直イマイチって感じだったかな〜。※個人の感想です。

さて、明日は牛深からフェリーで鹿児島に上陸する予定。早めに寝て、早めに出発するようにしないと。
いや、別に寝坊するフラグじゃないよ？w



(つづく)