今日は暑い一日でした。
この夏初めてエアコンを入れました。
先日、エアコンのクリーニングをやってもらいましたので、
流石に効きが良いですね。
午後入れたら、気持ちが良くて起きていられませんでした。
今日、三球照代のコンビ名で活躍した夫婦漫才の、
春日三球さんが亡くなったとのニュースがありました。
亡くなったのは、5月17日で、89歳だったとの事です。
奥さんの照代さんは、1987年に51歳で亡くなっていたとの事です。
その後、新しいコンビを結成したり、ピンで活動していたようですが、
その記憶がありません。
照代さんとのコンビが絶妙だったからかも知れません。
三球照代は、1970年代、地下鉄の漫才で一世を風靡しました。
三球「…しかし、地下鉄の電車をどっから入れたんでしょうねぇ。
それ考えると一晩中眠れなくなるの」
照代「あなたも面白いこと言うわね」
三球「あらかじめ電車を地下に埋めておいてトンネル掘りながら
『確かこの辺に埋めたよなー』『あったぞあったぞ、電車が』なんて」
照代「そんなわけないじゃないの」
三球「じゃ、あなた知ってるんですか?
照代「当たり前じゃない。地下鉄の階段から入れたんですよ」
三球「え、そうなんですか?」
照代「常識よ」
三球「そうなんですか。よく改札が通れましたねぇ。
それ考えると、また眠れなくなっちゃう」
照代「寝りゃいいじゃないの。眠そうな顔をして」
こんな感じの漫才でしたね。
三球さんのとぼけた話ぶりと間の取り方が大好きでした。
「黙ってようなぁ」などの独特の言い方を時々自分でも使ったりしていました。
台本を誰が考えていたのか分かりませんが、
地下鉄に電車をどこから入れるとかなど、
意表を突くようなネタが三球さんの口調に合っているように感じていました。
僕は、小さい頃から演芸番組が好きで、よくテレビで観ていました。
最近の漫才は余り面白くなくて観なくなりましたが。
今は、YouTubeで手軽に昔の映像を観る事が出来ます。
今夜は、これから三球さんを偲んで、漫才を観ようかと思っています。
ここのところ、有名人の訃報が多いです。
昨夜は、元広島カープの投手の北別府さんが亡くなったニュースがありましたし、
今日は、作家で脚本家の平岩弓枝さんが9日に亡くなったとの事です。
名前を知っている方が亡くなるのは、やはり寂しく感じます。
【今日の一句】
のど飴を 舐めれば出るか 甘い声
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