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2023年05月22日17:30

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四国村２０２３③「刀と言葉」展、村の薔薇たち🌹そして、讃岐喫茶？☆ファイル２０ー２　健康お得ランチでサボったろう(笑)

なかなかいい天気の準夜勤後の休日。
最高気温が３０℃近くになり、暑くなりそうです。
そんな朝一は、遂に我が家の朝採れ枇杷として８個中６個を収穫しました。

勝手口の黄薔薇も座敷に活けて出発です。

今日のお出かけは、前回パスポート切れ間近だった２０２３年２月１７日以来の四国村ミウゼアム。

もちろん、新たに四国村ミウゼアム年間パスポート（３０００円税込）を購入。
２０２４年５月２１日まで有効です。
数年続いた黄色いカードから、ついにデザインが変わっていますね～。カッコイイ！

季節的な展示がない時期の村内。

まずは小豆島の猪垣（ししがき）から・・・

藁ぶきの山下家住宅内。

昔の家（ばあちゃんちなど）と言えば便所や風呂は外にありましたよね～。

河野家住宅内の囲炉裏に・・・

三角屋根で円柱の独特な宮崎家砂糖しめ小屋。

そんな中、今回の最大の目的は、村内にある四国村ギャラリー企画展なんです。

「刀と言葉」展（ 2023年4月22日～6月25日撮影不可）にて刀剣由来の言葉と出で立ちを楽しみました。
そんな展示物内で現存している刀剣のうち現・岡山県の備前産の刀が半分を占めると書いていて、びっくり。
これを機に岡山県備前市で焼物と共に刀剣（備前長船など）の歴史にも触れたいと思いました。

ギャラリー裏側にある水景庭園では薔薇が見頃を迎えており・・・

バラエティあふれる品種を愛でました。

広い村内を歩くと汗ばむ気候の中、水景庭園は、たくさんの水を湛えており、清涼感ある目に楽しい庭園巡りでした。

ギャラリー近くの大きな枇杷の木にも多くの実が小ぶりながら付いており、旬を感じさせてくれます。

茶堂「遊庵」。
現在、瀬戸内寂聴を気遣う四国村創始者の加藤達雄氏の様子など描写した開村の日の写真が飾られてます。

２０２２年瀬戸芸作品の本宮ひろ子作「装う神さま」からの一神・アメフラシがまだ鎮座していました。雨の少ない香川県では、これからも頼りにされるでしょうね～。

見晴坂の大久野島灯台前でも薔薇が一杯で・・・

大輪も見られて、華やかでした。

水仙や梅の時期には桃源郷と呼ばれるこの辺りも今は何もなく、シンプルに歴史ある建造物が味わいを見せてました。

民家の土台石を組み合わせて作られた流政之の1977年作品「石組」。
湧き出るように流れる水が「染が滝」へと続き、新緑が映える心和む場所です。

お地蔵様の前に流れる小さな滝。
とにかく屋島山麓にある四国村は雨の少ない香川にあって水が印象的なんです。

さあ、スタートの流れ坂に繋がる消防屯所や前田家土蔵に戻って来ました。

最後に「装う神さま」の一神・うどん狐に見送ってもらって今回の四国ミウゼアム日記も終わりです。

帰りは、ことでん屋島駅に程近い、mixi日記では約７年ぶりとなる「茶房太朗」にて、昼食とします。
お城で言うプチ櫓門と言っていい立派な入り口。

看板は以前の日記と比べて、かなりの老朽化が伺われます。

本日のランチ定食は、揚げ鶏ネギソース（１０００円税込）みたい。
リノベされた玄関からお邪魔します。

以前から変わらない、靴を脱いで上がる知り合いのお家にお邪魔したような落ち着いた空間。感じの良い女性の店主さんが案内、注文を取りに来てくれます。
入口で決めた通りメインの定食ランチに食後のドリンク、デザート付き（＋２００円税込）も加えて注文。ドリンクはリンゴジュースにしてみました。

私が一番客だったのですが、その後に女性の四人、三人、二人グループが続々来店されて、創業から干支が一回りしても相変わらずの人気ぶりです。
程なくして定食来ました！
モリモリの生野菜に、こんにゃくやシメジのソースが入った豆腐、コンニャクに味付けして炒めたもの、ホタルイカとそら豆のオリーブオイル和え、カブの漬物にメインの揚げ鶏ネギソース、具だくさんの味噌汁と御飯を合せると８品目のすべて手作りにて健康的でクオリティーの高い定食。
紛れもない１０００円以上のお値打ち定食で品目を絞ってますが、最初からドリンクとプリンが付いて１２００円税込のパーラーエメラルドに匹敵する名店だと思います。